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2016年11月13日日曜日

「かさま落語会しょの二十一」と金玉火鉢と赤線少年・・・

体調悪い―
仕事場の施設警備機器壊れる・・・
職員さんが、帰り際警備状態にセットするため、カードを挿入したら中でカードが折れてしまったとのこと・・・・・・・土曜日に休日出勤

通常、戸締りをして裏口のドアんとこについてる電子警備の装置の「警備開始」ボタンを押すと「カードヲイレテクダサイ」という表示と音声が流れる。

俺は、小学生の頃「国語辞典」の「おっぱい」とか「お尻」とか、「金玉火鉢(きんたまひばち)(昔はこんなの辞書に載ってたたんだ・・・・たぶん、そういうところをあっためる火鉢なんだろうな)

そういう単語に赤線を引いて、その奥にある卑猥なイメージを想像したりしてニヤついてる単純バカのこどもだったので、警備装置の「・・・・・・イレテクダサイ・・」に懐かしい興奮をなんとなく楽しんでいたわけで・・・・・あのころのバカは何ら変わっていない。

ところが、金曜日にそんなトラブルがあり・・・・とりあえず、警備業者を呼んで、折れたカードの破片は、とってもらったそうだけど、・・・・・読み取り部分が壊れてカードによる警備開始が出来ず、警備会社からの遠隔で警備状態にしてもらって、帰宅した。とのことで、つまり壊れたまんまの状態ということになり、概要を電話で聞いた俺は、土曜日の午前中に出勤。

裏口のドアのカギを開けて、中に入った瞬間から「大きな警報音」とともに「カードヲ ヌイテ クダサイ!」という表示と女性の合成音で・・・・「・・・・抜いて下さい!・・・・・抜いて下さい!・・・」
という警報が施設内に響き渡った・・・・
女性のこんな声を聴いたのは、高校んときに授業をサボって水戸の大工町の映画館で観た北欧の映画「女子校生マル秘報告」んとき依頼だ。・・・・・・・辞書の「おっぱい」の赤線で満足できる俺だけど、「・・・・・ヌイテクダサイ!・・」の力一杯の連呼を警備会社のパトロールの方が来て電源を切るまで、シーンとした給食センターの事務所で呆然と聞いてるしかったわけで・・・・・

そんな午前中を過ごした後は、笠間稲荷神社の裏っての「嘉神殿」まで車を飛ばす。おりから笠間神社付近は菊まつりの人混みで神社の駐車場は満車。神社前の有料駐車場の隅っこに車を止めて・・・・後部座席から座布団と座椅子を引っ張り出す。・・・・・神社の大広間畳敷きなので「座布団をお持ちになると楽に見られますよ」と入場券にも印刷してある。
こんな、ミニサイズの座椅子。
座布団にあぐらかいて、二時間以上だと腰が痛くなることに気が付いて・・・・・・3年前に買った。この会だけの為に勝ったので1年ぶりに引っ張り出した。

ピンクのは、ここんとこ、一緒に行ってた彼女の分、今回は体調不良でお休み。



高田文夫プロデュース
「かさま落語会」も21回目・・・・・

喜楽家楽喜さんは、今回も来てなかった。
御病気に負けるな。「ガンバルンバ!」


高田先生と松村邦洋さんが出てきてひとくさり、物真似ありーの前説で会場をあっためる。

一席目
瀧川 鯉昇・・・・・「ちりとてちん」

古典落語ちゃんとしてるなぁ・・・・師匠が春風亭柳昇さんだから新作もやられるんだろうけど・・・

松村邦洋・・・・・・・「物真似漫談?」

本編の物真似ネタが野球と大河ドラマというとみてない人にはきびしいなあ。
自分のネタより最後の入場券の裏に書いてある番号による抽選会・・・・サイン色紙や手ぬぐい・・電波少年のDVDとかで当たった人にプレゼント渡してのインタビューが面白いってのは、やはり寄席よりテレビやラジオの世界のひとなんだろうな。

二席目
瀧川 鯉昇・・・・・「二番煎じ」

あがる前に高座にお茶碗が置いてあって・・・ふた付きの縦長の湯のみ茶碗とかじゃなくて・・・普通のお客が来た時にだすような茶碗・・・・(今日は、暑いし乾燥気味だしお客いっぱい入ってるから後でのど湿すのかな・・・)なんて思ってたら、・・・・・噺が進んで、火の番一回りして帰ってきた番小屋で、ふくべの・・・瓢箪からの酒をお燗して・・・茶碗が一つしかないと回し飲みするじゃない・・・そん時にそのまま、その茶碗で酒を飲んでるしぐさを、ほんとに茶碗を使って回し飲みする。・・・・
こんな演出のやり方もあるんだなぁ。・・・・・・・この噺以外の他の落語には登場することがないだろう「宗助」さんいいよな

最後に抽選会。
当たる人が、戦艦長門に乘ったことがあるおじいさんとか、ペギー葉山に似てる奥さんとかワケの解らないお客にからむ松村邦洋さんが面白かった。



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