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2011年12月27日火曜日

「ファンタジスタは化けて出てくる」と「サマーウォーズ」も不発

タイトルもこんなになると末期症状か。

12月24日のクリスマスイブと言っても、お付き合いさせていただいている女の人は、お友達と汐留のイルミネーションをみるバスツアーに行って留守・・・・ひとりで寂しく4号サイズのクリスマスケーキ1ホール一気食いをしてみる。・・・・・糖尿大丈夫だろうか。・・・横浜中華街を歩いたり汐留のイルミネーションを観るのがメインのツアーらしいのに送ってきた写真が・・・・

写真の趣旨がわからん・・・彼女はファンタジスタ、私の想像を軽々と裏切るところから玉が飛んでくる。
25日の午後何とか連絡があったので、例によって6号国道をドライブ。
「あたし、もし死んだら化けて出るからね」
「嬉しいな。お化けでも会えるのは嬉しい。」

「もし、俺が先に死んだらどうすんの?」
「他のいい男捜す!って言ったら?」
「どーぞ。どーぞ。どーせ俺はそんとき死んでるんだし。・・どーぞ。どーぞ」
(俺はダチョウ倶楽部か。・・・・・・・・・君も俺もまだ死ぬもんか)

彼女は、24歳を頭に3人の子どものお母さん。3人とも別々の土地で働いてる、学校に通っている。・・・・・クリスマスプレゼントでも今年のことでもないけど、以前3人に同じアニメ映画のDVDを3本買ってそれぞれに贈ったことがある。・・・・・・・・別々の場所にいる兄姉弟がひとつの物語を同じ頃にみて・・・・感動・・すっかどうかはわからないけど、離れて別々の場所に住む家族には・・・同じ映画の物語を共有するのはいいことだと思ったんだ。同じ何かを持っているのは、気持ちでつながってくれるんじゃないかと。・・・・・大きなお世話なんだけどね。

映画は「サマーウォーズ」細田守監督のアニメ。・・・・酷評する人もいるようだけど俺は楽しめたので・・・・・田舎の大家族が助け合っている設定、子ども達になんか感じてほしくてさ。

だいたい俺は、結婚したことも子どもを持ったこともないんだから。当然そんな若者にプレゼントなど贈ったこともなかった。けっこう楽しいもんだ。


で、反応はどうだったかって?

長女さん曰く
「なにも、3本同じもの送ってこなくても・・・・・3人に別々のくれれば、廻しっこして3種類楽しめるのに」と、言ってたとお母さんより聞きました。・・・・うーん。まさに正論、おっしゃるとおり。

でもいいや、観てくれたようだし。気持ちは伝わった・・・・かな?・・・・・・不発かな。

クリスマスには、そんなことを思い出す。

みんな、それぞれの場所で頑張っていこうぜ。

2011年12月23日金曜日

小声で語る「ねずみ穴」とみんなの好きな「芝浜」

俺さぁ、・・・(馴れ馴れしいか)・・・私、20代の頃下北沢近く・・・あくまで近くね、・・の、おんぼろアパートで(もうないからいいか、大家さん家賃いっぱいためてごめんなさい。)・・・プー太郎のアルバイト暮らししてた頃。

雨が続くと・・仕事もせずに・・キャベツばかりを・・かじってた♪・・ので。質屋さんにもよく行った。14型のテレビは何度も大きな風呂敷に包んで背中に背負って下北沢にある・・・・「太陽に吠えろ」のロケの写真が貼ってあった・・・質屋さんに通ってた。・・・わざと大きな唐草模様の風呂敷に包んで、それを背負ってさ・・・無精ひげ生やして・・・泥棒スタイル・・・・そんな風に自分のやってることを笑わないと・・・・日常につぶれそうだったから・・・・

定期的に利子の分だけ入れておけば、質草のテレビは流されずに置いといてくれたので、バイト代のお金が溜まるとテレビが見られた。

それでも、にっちもさっちも行かなくなって親類のおじさんに借金に行ったことがある。
親類とは言え、借金のお願いはいやなもんだ・・・おじさんは何も言わず貸してくれたけど・・・・お金返した後も・・いやーな感じの思いは残ってた。

落語「ねずみ穴」は、死んだ父親の遺産分けで田地田畑半分もらった弟が茶屋酒覚えて・・女っこ、博打と・・すっかりとられて、・・・江戸で大店の主になった兄に働かせてくれ・・何とか助けて欲しいと泣きつくところから始まる話だ。
どうにもこうにも行かなくなって・・意を決して、恥を忍んで頼ったあげくが・・・商いの元だと紙に包んで貸してくれたのが3文の銭。

伝助さんは、伝助さん流の優しさで、弟の竹次郎を肉親の愛を信じるロマンチストと表現してたけど・・・俺自身に置き換えるとそ れは・・・弟としての甘え・・・何とかしてもらえるという甘えなんだと思う。
美談として解釈すれば、兄は弟の甘えを見透かして弟の奮起を促がすために、わざと3文しか貸さなかったというのだろうが、・・・見方を変えれば、返ってこないのを覚悟して貸すなら3文が限度ということ。
今、思えばおじさんに借金に行った頃、俺はアマちゃんで、頼れば誰かがなんとかしてもらえると思ってたんだろうな。
この落語で色んなことを教わった。

「精出せば凍る間もなし水車」・・・「稼ぐに追っつく貧乏はなし」
「落ちぶれて袖に涙のかかるとき、人の心の奥ぞ知られる」

談志さんは、竹次郎さんの子どもの名前を「はな」でやってるけど、円生さんとか小三治さんとかの聞くと「よし」と呼んでる。・・・・理由は知らん。

昔、この噺のサゲ「夢は五臓(土蔵)の疲れだ」・・・・が分かりづらいので。
「・・・・・・ありがてえなぁ・・おら、よっぽどねずみ穴ぁ、気になったでね。」
「いやあ、無理はねえ。夢は五臓(土蔵)の疲れだ」・・・・・・の後、ジャン、ジャン、ジャン、(遠くで半鐘が鳴ってる)・・・・・(兄が)「・・・ん?火事か?」(と言って竹次郎を見て、悪魔のような顔でニヤリと笑う)・・・でエンディング。というのを考えたけど(火事になれば、また夢になるとは限らないぜ)・・・やっぱり後味悪いかな。

で、また夢になるといけねぇ・・・・の落語「芝浜」
上野鈴本演芸場の昼席では、年末特別興行「芝浜」を聴く会」というのをやってる。
12月21日(水)「芝浜」・・・・林家たい平
12月22日(木)「芝浜」・・・・林家正蔵
12月24日(土)「芝浜」・・・・古今亭志ん輔
12月25日(日)「芝浜」・・・・三遊亭金馬
12月26日(月)「芝浜」・・・・柳家権太楼
12月27日(火)「芝浜」・・・・柳家さん喬
私は、知らずに入って昨日の22日の林家正蔵さんの回のを見た。・・・・・・なんで、昨日の22日かというと22日に立川談修さんの「ダンス・ダンス・ダンシュー#41」を観にいって開演まで時間あったので鈴本演芸場に入ったらやってたという話で・・・

立川談志さんが亡くなっておよそ1ヶ月、前日の12月21日はホテルニューオータニで「お別れの会」・・・・談修さんの独演会行きたくなるでしょう?何を話すのか聴きたくなるでしょ?・・・会場来てましたよ「この落語家を聴け!」の広瀬和生さん・・・・・髪の毛長いよな。うらやましい。・・・週間ポストに載るのかな、談修さん。
前に伝助さんも書いてたけど、林家三平さんが亡くなったときの立川談志さんの三平を偲んで?の高座みたいなものを期待したけど・・・・・
開口一番
「子ほめ」・・・・・立川吉笑
         東京かわら版の芸人名鑑でみると・・談笑さんのお弟子さん。平成22年の11月入門、京都府京都市出身となってる、関西の人なんだなぁ・・・子ほめはこっちの言葉でやってたけど
何か、いい感じ・・・たたずまいが。

「談志の思い出?」・・・立川談修
        いつもなら、ネタおろし含めて3席やるけど、今日は談志師匠の話をして、後二席は、談志が「どこも文句がない。とほめてくれた噺と天国で激怒する噺をやると前置きして、談志死亡のニュースを知るまでの経緯とか弟子として談志との思い出とか1時間ぐらい話して、そのまま・・・

「宮戸川」・・・・・・・・・・・立川談修
        談志が文句なしといったという噺。うまいよね。ちゃんとしてるよね。でも談志さんは「あとは、どう商業ベースに乗せるかだ。」とも言ったとか・・・・・・思うに、談修さんの「宮戸川」じゃなきゃやだ!というふうにならないと・・・・うまい、ちゃんとしてる噺家さんは、いっぱいいる。

――――――― 仲入り ――――――
「芝浜」・・・・・・・・・・・立川談修
       談志さんが天国で激怒するかも・・・の方の噺。
鈴本演芸場もそうだけど・・・みんな、好きだよね「芝浜」・・話す方も聞くほうも・・・「おっ母ぁ・・死のうか?」も・・・「百八つ・・・・百八つ・・うん。百八つ」もやりたいよね。やりたくなるとこだよね。
でもこれも・・・いつか談志さんじゃない。談修さんの「芝浜」聴きたいもんです。死にたくなるような貧乏や・・・死に物狂いで亭主をだまして夢にする魚屋のかみさんの悲しみを・・・全部ひっくるめて除夜の鐘に込める夫婦の大晦日を・・・・

夜の8時40分くらいに終了予定っていうから、上野発9時30分発の常磐線特急切符買ってたのに、熱演で終了時刻は9時を回ってた。・・・・・上野広小路をダッシュして上野駅に突入する太ったおっさん。談修め!・・・・・・・・・・・・また、色んなことを考えさせられた談修独演会でした。

2011年12月4日日曜日

隣の晩御飯男と女性のやる落語と落語手帳

11月26日の土曜日に「第17回大宮寄席 桂米助・三遊亭歌る多 落語会」があり常陸大宮市文化センターに行って来た。

午前の部 午前11時
午後の部 午後1時30分・・・私はこっちの午後の部の方を観た。

開口一番
瀧川 鯉ちゃ・・・・・・やかん
            芸人名鑑見ると1971年生まれの入門が2008年?けっこう歳いってからの入門なんだなぁ・・・東海大学でてんだ・・大きなお世話ですが、頑張って。

三遊亭歌る多・・・・持参金
            今回、この落語会に来ようと思ったのは、女の方のやる落語は・・今、どんなになってるのか・・・
女性の落語家さんも増えてきたみたいだけど・・・・映画「落語物語」でみた春風亭ぽっぽさんなんてアイドル系でしょ?・・名前変わるのかな?・・・色んなひといるよな・・・・・
この三遊亭歌る多さんは、女性として初の真打だった人でしょ・・・・・ちゃんと寄席で聞いたことなかったし・・・・
「落語家は女性には向かない仕事なのだ、噺に女性も出てくるが、それは男の落語家の目からみて作った女性像なのだから」・・・なんてなことを言う方もいるし・・・講談とか浪曲は、ある程度女性の演者の位置づけが、認められてる?そんなことないか?・・・落語はどうなのよ・・・この目で確かめるのだ。なんてなことを考えたんだけど。

・・・って言っても、ひとりの演者の1席を聞いただけで、全体像がわかるわけもなく・・・・持参金という噺もお金・・お金・・だから、あんまり好きな噺ではなかったし。・・・・でも「・・・持参金目当てで不細工なお腹に子供までいる女性を、嫁に貰ってしまったが、一晩話を聞いたけど気立てのいい娘だとわかったんで良かった・・・」と、言わせてる、お金だけじゃあないんだよ。・・・・そういう工夫は女性ならでは?・・・だけど落語の女性演者の今・・・・なんてわかりません。
一席終わって・・・踊りがあって。・・・・投げキッスで終了。・・・後日、御本人のブログみたら、こんな地方の落語会についても、御来場ありがとうございますと書かれており。・・ちゃんとしてるよなぁ。

で、隣の晩御飯男。
桂米助・・・・・天狗裁き
        「天狗裁き」ったって、天狗出てこないけどね。
・・・桂米丸さんの一門だから新作落語のみの方かと思ってたら・・・古典の改作とかもやられるんだわね。
熱演・・熱演・・・・でも、エンディングで天狗ださないで自分の得意技で・・・他の人は知らんが俺には、合わない。










毎年、今頃になると仕事でもプライベートでも使える手帳探しをする。
ここ5~6年は、糸井重里さんのところの「ほぼ日手帳」を使っている。
昨年、普段なら絶対買わない分野の月刊雑誌の付録に「任侠手帳」というのが付いてた。
・歴代有名親分の命日・大抗争事件の年月データ・〇〇法指定24団体組織図
・欄外の用語解説には、「破門状の「赤」と「黒」の違い」とか載ってる。
手帳欲しさに雑誌を買ってしまった。・・・・

こういう、面白い業界手帳の存在を踏まえて・・・
笑点カレンダー・・東京かわら版・・なんかも取り込んで・・「落語」に特化した手帳
「落語手帳」ってないのかなぁ。
歴代有名落語家の命日が載ってたり・・・・
落語協会・落語芸術協会・立川流・円楽一門・フリーランス・・・・の落語家さんの
プロフィールと、私のこれを聞いてね自己申告もちネタベスト5とか
・正しい「ちりとてちん」・「酢豆腐」の作り方レシピとか
・道中付けならこれを憶えよう「黄金餅」・・・下谷の山崎町を出ます~・・・
・みんなで歌おう「野ざらし」、「かんかんのう」の歌(ギターコード譜つき)とか
誰か作んないっすかね?

世之介さん、初代風柳先輩、ブログ読んでいただいて、メンバー登録までしていただいてありがとうございます。・・・・・・でも、私のブログ・・こんなのですよ?

常陸大宮市文化センターにありました。

こんなサインなんだなぁ。