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2016年8月27日土曜日

「第八回げいぶん寄席」と「わからん」

先日、当代の林家三平師匠の落語を聞いた。
先代の三平さんが戦争当時に戦意高揚落語として作った「召集祝い」かなんかいう落語を掘り起こしたとして、やってた。・・・・・・俺には、その意味が解らん。反戦の意味もなく、逆に戦意高揚に隠れた当時の人々の悲しみも、やけっぱちのエネルギーも・・・俺には感じられず・・・・・なんで、掘り起こしたのか、その意味がわからん。

また、オール読物の4月号だったかな。
春風亭小朝さんんが、菊池寛の小説を落語にして高座にかけるという話が載ってて・・・・
北村薫さんとの対談というか、特集記事が掲載されてた。
俺は、自慢じゃないが菊池寛の小説とか読んだことないし「父帰る」とか「真珠夫人」とか映像化されたものも観てないし・・・・・・
自分でわからんことは、語る資格もない。でも、小朝さんはそういうことがやりたいのか、と思った次第。
実際落語として出来上がった「噺」を聞いてみないとわからんが、・・・・・・やっぱり俺にはわからん。


八月二十日に「第八回芸文寄席」があったので行ってきた。
今回は、デジカメを忘れたので、携帯のカメラで撮影・・・・・PCへの取り込み方がわからんので画像を携帯からメールで送った。・・・・・・大きい画像だと金がかかりそうなので、縮小して送る。画像があらいなーー

もっとちゃんとしたやり方、あんだろーな。アナログな男だからなぁ・・・時代についていけねー。








「こちら用務員室(自作落語)」・・・・・・・・・二松亭ちゃん平さん

学校の先生らしい得意の創作落語の学園もの・・・・・・明るくにぎやか楽しい落語だ・・・・・・・たぶん現実の学園生活はもっと、どろどろした部分もあるんだろうが・・・・「金八先生」みたいな先生を目指す先生はいるかもしれないけど、・・・・「三年B組の生徒」みたいな学生は、そんなにいない。

そんな、シリアスなストーリーの学園もの創作落語って・・・・・・・面白くねーだろうなぁ・・・・・・




























何度か拝見したどっかの学校の教頭先生だそうだ・・・・・

「猿後家」・・・・・二松亭牛志楼さん

後家さんのキャラクター難しいよな、褒められれば喜ぶし、「さる」関係の言葉には、過剰反応して怒る。不自然この上ないおかみさんだもんな、
顔芸で楽しませて頂いた。
























「お菊の皿」・・・・・・・・・参遊亭遊若さん


春日部の江戸っ子。白い着物にえんじ色の袴がきれいだ。
声も講談の方のようで、きりっとした発声で聞きやすい・・・・・元気だよなぁ。

























「新聞記事」・・・・・・二松亭風林火山さん

ほんとに、パワフルな方だ。
もとは、上方の噺の「阿弥陀が池」をこっちに持ってきた噺でしょ?
以前、春風亭一之輔さんので聞いたけどパワフルって意味では、風林火山さんの方がパワフルだと思う。

今回も、「安心してください・・・帯してますよ。」やってた。そろそろ旬を過ぎてきた気もする。・・・・でもこの体型だからまだ笑えるな。

前回の「後生鰻」での三遊亭圓生のフレーズは、すげえ似てた・・・・けど、今回、「では、圓生の物真似で・・」といれたのは、ちっとも似てない・・・・不思議な人だ。

でも、パワフルで大きな声だから、下げがストーンとおちる。
聞いてて気持ちいい下げになる。うまいなぁ




















待ってました!水戸ヤクルト社長。

めくりの脇で丁寧なお辞儀。
さわやかな方だ。
また、帰りにヤクルト配ってくれたから言うわけではないけどさ・・・

「親の顔」・・・・好文亭 文文さん

立川志の輔さんの新作落語・・・・って言っても結構あちこちで、アマチュア落語会で聞くようになった噺。

笑いどころは満載だからなぁ。・・・面白かった。



























「木乃伊とり」・・・・・・・夢見家 春木さん


以前に、「七段目」だったかやってらして、上手いなーと思った方だ。

きちんとしているなぁ・・・・・

だいたい、こんな長めの噺をへたくそがやると聞いてる方は苦痛でしかないけど、ちゃんと最後までもたせるってのからしてすごい。































ヤクルト社長あてかな・・・・・きれいな花が受付横に。


楽しい落語会でした。
都合付けば、また来よう。















2016年8月7日日曜日

「第六回八幡なかよし落語会」と「既婚者のしるし」と「鯛をさばく」

今年も「八幡なかよし落語会」に行ってきた。
東海大学落語研究会OBの「頭下位亭虎奴」さんが開催するアマチュア落語の会・・・・今年で6回目だそうだ。
小田急線「代々木八幡駅」は、工事中。
気温は、30度を超えて、全国で何百人もの方々が熱中症やなんかで、緊急搬送されたりしている中・・・・全身から世の中で役に立たない油を含む汗をしたたらせながらおっさんは、水戸から新宿へそして代々木八幡駅へ・・・・・・何やってんだ俺














開場12時30分で開演が13時00分

はねたのが、・・・・終演が4時をまわるから、けっこうたっぷりしたボリューム。














東海大学落研の現役、頭下位亭 鍔葵・・読み方は、知らん。

開口一番は、東海大学落研の現役大学生・・・・・・・「六尺棒」



















東海大学4年生とのこと・・・学生落語の大会でも目にする名前、有名人?。


頭下位亭黒塔・・・・・「家見舞い」



















新婚さんの浴衣が涼しげ

俺にとっては、おなじみ・・・・・・・立の家千夏・・上方噺の「寄合酒」
「持ち寄り散財」しようやないかと色んな物もって集まってくるおなじみの連中・・・・・

おれの仕事は給食関係。夏休みに入って、海辺の中学校で調理研修があった。

地元漁協のおばちゃんが講師

「私は、調味料小さじ何杯とか、何グラムとか・・・・・そういうのは、頭にありません。・・・・長年やってきた感覚しかありませんので・・・そういう(数字化したレシピ)というのは、ごめんなさいね。・・・・・そういうのが、地元のおばちゃんらしくていい。

ほんとは、アジの南蛮漬けの予定が、朝。鯛が取れたので・・・とメニュー変更


















とれたてのシラスの天ぷらも

















さんまごはんに天ぷらにつみれ汁うまかった。

千夏さんの寄合酒の鯛の鱗とりのベーリバリボリ、ベーリバリボリ・・・・・・くだりでそんなのを思い出した・・・・・寄席レポートに話を戻す。











本日の寄席のトリは、虎奴さん・・・・演題は「不動坊」

長屋のやもめ連中のやっかみが巻き起こす間抜けな大騒動。
俺も、そうだけど虎奴さんも独身らしい。

新婚の千夏さんの指には。
新婚さん・・・既婚者のしるし

結婚指輪光ってたし。(シンプルなリングだから噺の邪魔になることはなかったけど)
















次の演者
寝越家こう生さんの左手にも既婚者のしるし

だから、何だと言われるかもしれないけど・・・・

やもめ連中がうらやましがっております。










寝越家こう生・・・・・「パスタ屋」

時そばのイタリア版みたいな噺。
でも、寝越家こう生さんて、「あまらく」とかプロデュースする偉い人ではないの?

パスタ食べるしぐさで、こんな顔できるんだもんな。











頭下位亭斗無・・・・・「たらちね」

東海大落研OBだそうだ、・・・・・この噺もやもめが嫁を貰う噺じゃねーか?・・・・今回の寄席のyらテーマは、やもめの結婚。既婚者の左手に輝く勝利者宣言か?










花麺家小袖・・・・・・「手紙無筆」

國學院大學落語研究会の卒業生だそうだ・・・・・

面白い。
「手紙無筆」でこんなに面白いということは、上手いってことだろうな、

エキゾチックなお顔立ち、失礼ですが、日本のかた?・・・現役の頃、見たかったな。

國學院落研の女性陣は歴代うまいよな。そういう伝統なのかな。






みやび亭抜刀・・・・・・「青菜」

あいかわらずのひげがかっこいい。

上方噺の青菜は、リズミカルでいいよなあ、気持ちよく笑える。














上方落語の方が使う扇子。

独特だよな。

















猪家町長・・・・・「短命」

國學院大落研の現役さん

こういう噺は、やりようでできちゃうんだろうけど、セリフとかきちんと頭に入れとかないと・・・・ポンポンと噺が展開しないなんてこともあるということか。










三味線漫談?

そして、自由すぎるにもほどがある
いろもの亭妖快・・・・・・・・「?」

寄席は、何でもありで、・・・だから、普通のアマチュア落語会におさまりきらない独自性が生まれるのかもしれない・・・・とは言え、この方の後に上がる人は大変だ。

いじられる客も大変だ。でもみんな嫌がってないのね。元気に東京音頭歌ってたもんな。










妖怪さんの後、どうなるかと思ったけど、本日のトリ・・主任

頭下位亭虎奴・・・・・「不動坊」

さすがに3時間を過ぎると客も疲れてくる・・・・妖怪さんのあとで、客の目線が少しかわって、まくらの反応が弱い。・・・・・・・でも、噺に入るとネタおろしと聞いてたけど・・・・・素人の俺が言うのもなんだけど・・・・良い出来じゃねーか・・・・客も、だんだん引き込まれる。3時間越えの疲れも忘れて噺を楽しんだ。

こんだけ、出来がいいと客の反応もいいと、充実感あるだろうな。

とても、楽しい会でした。ありがとう。お疲れ様。

演者みなさんでお見送り。来年も見に来たいなぁー


























2016年8月4日木曜日

二松学舎の「あおい寄席」みて「みな好き会」今年はパスして弘前は祭りの準備

5月からブログの更新をサボる。・・・・・・・・・・まとめておかないといけないなあ
あの「壇蜜」さんは、自分のブログを7年間一度も休まず更新したと、エッセイに書いてた。
それもお仕事とは言え偉いなあ・・・・

えーと、6月19日は二松学舎大学落研の「あおい寄席」見てきたんだっけ。
春の学園祭に合わせて開催されてる学内寄席
何度も言うけど、ここの落研は昔からの伝統的、大学の落語研究会の雰囲気が残っている大好きな落研さんなのだ・・・・・

あん好さん・・・・・「松山鏡」をみて




















ボーイッシュな髪型の女の子
いろはさん・・・・・「堀之内」ときて
ていねいな座布団返し

















団子さん・・・・・・「棒鱈」で
スクラムみてえなお辞儀だ。















立ち膝みたいな正座・・さては、足首かたいな。長い噺は、つらいなあ。
でも、とぼけたフラがあって面白い








































たしか現部長さんの
ゆかりさん・・・・・「締め込み」

ここまで見て・・・・・午後の朝之介くんの「豆屋」見たかったなと思いながら板橋の親戚の家にむかったんだっけ。



















そーだ、春の学園祭と言えば、坂の上の大学でも「黒門祭」が今年もあり「黒門寄席」を見てきたのが6月25日だったか、いや26日(日)の二日目だったな・・・・・・・

黒門祭もだいぶ、様変わり・・静かなもんだ。





























身内以外のお客がいない。入りづらい
そんでもって、7月の16日(土)~18日(海の日)の3連休で青森・弘前に行ってきた。・・・・・・7月15日(金)は専大落研の「みな好き会」だってのは、知ってたけど、今年は行かない。

毎年、お付き合いしてる方と旅をしている。
どーせ、そのうち俺も彼女も旅なんて行きたくても行けなくなる歳になる。体になる。

彼女は、故有って子供さん3人連れて離婚している。
たまには、もとの旦那さんから携帯に電話がくることもある。一度旅先の伊勢神宮近くの「おかげ横丁」を一緒に歩いてる時に電話が入った。ちょうど、彼女にカメラを向けていたので、その時の彼女の何とも言えない顔が写真で残っている。

前にも書いたけど、落語に「子別れ」という噺がある。
お女郎さんに入れ込んで、かみさんと子供たたき出した男が、後釜の女にも逃げられて、我に返って真面目に働き出したところで、別れた子供に出くわす、母一人子一人で頑張ってる姿を見て、また一緒にやり直してくれないかと、再会を果たす。・・・・やっぱり、子は鎹(かすがい)。めでたしめでたし。・・・・そんな噺だ。名作だ。泣けるね。

だけど、元のさやにおさまらない「子別れ」が、あったっていい。母は、元の旦那のことなどさっぱり忘れて、その後の人生を楽しく暮らしました、子供たちも父親に頼ることもなく育ててくれた母親を大事にしながら、自立していきましたとさ。

俺たち二人が、老後ぼけ老人になっても、毎年行った旅の思い出を最初の結婚の思いでの上に上書きしたから、思い出さなくていい、と話した。

感動なんかないし、名作でもないけど、俺たちの「子別れ」のその後は、そんなもんだ。

で、今年は北海道新幹線も通ったことだし「函館へと思ったのだが、函館の宿が見つからず、
新幹線のキップも取れず・・・・・手前の青森・弘前になった、


でも、青森のねぶた祭は、もうちょっと先だし・・・・・弘前は、弘前城の移動作業も終わってるし、だいたい弘前城といえば、桜の季節でしょう?・・・・・子別れのお母さんに怒られる。

石垣から動いて地べたに、ドスンと置かれた弘前城。・・・天気は雨。岩木山も何も見えない。

子別れのお母さんににらまれる。















もと、乗っかってた土台の方も一応セットで。

そうだよね、この弘前ってところは、落研の同期の松風亭風公くんの生まれ育った街だもんな。・・・・たぶん、18歳ぐらいまで・・・・もう、東京での暮らしの方が倍ぐらい長くなってるんだろうけど。・・・・・・・・静かできれいな街だな。

街は、ねぷた・・・こっちは「ねぷた」祭りの準備があちこちで・・・・・