あの「壇蜜」さんは、自分のブログを7年間一度も休まず更新したと、エッセイに書いてた。
それもお仕事とは言え偉いなあ・・・・
えーと、6月19日は二松学舎大学落研の「あおい寄席」見てきたんだっけ。
春の学園祭に合わせて開催されてる学内寄席
何度も言うけど、ここの落研は昔からの伝統的、大学の落語研究会の雰囲気が残っている大好きな落研さんなのだ・・・・・
あん好さん・・・・・「松山鏡」をみて
ボーイッシュな髪型の女の子 |
ていねいな座布団返し |
団子さん・・・・・・「棒鱈」で
スクラムみてえなお辞儀だ。 |
立ち膝みたいな正座・・さては、足首かたいな。長い噺は、つらいなあ。 でも、とぼけたフラがあって面白い |
たしか現部長さんの
ゆかりさん・・・・・「締め込み」
ここまで見て・・・・・午後の朝之介くんの「豆屋」見たかったなと思いながら板橋の親戚の家にむかったんだっけ。
そーだ、春の学園祭と言えば、坂の上の大学でも「黒門祭」が今年もあり「黒門寄席」を見てきたのが6月25日だったか、いや26日(日)の二日目だったな・・・・・・・
黒門祭もだいぶ、様変わり・・静かなもんだ。
身内以外のお客がいない。入りづらい |
毎年、お付き合いしてる方と旅をしている。
どーせ、そのうち俺も彼女も旅なんて行きたくても行けなくなる歳になる。体になる。
彼女は、故有って子供さん3人連れて離婚している。
たまには、もとの旦那さんから携帯に電話がくることもある。一度旅先の伊勢神宮近くの「おかげ横丁」を一緒に歩いてる時に電話が入った。ちょうど、彼女にカメラを向けていたので、その時の彼女の何とも言えない顔が写真で残っている。
前にも書いたけど、落語に「子別れ」という噺がある。
お女郎さんに入れ込んで、かみさんと子供たたき出した男が、後釜の女にも逃げられて、我に返って真面目に働き出したところで、別れた子供に出くわす、母一人子一人で頑張ってる姿を見て、また一緒にやり直してくれないかと、再会を果たす。・・・・やっぱり、子は鎹(かすがい)。めでたしめでたし。・・・・そんな噺だ。名作だ。泣けるね。
だけど、元のさやにおさまらない「子別れ」が、あったっていい。母は、元の旦那のことなどさっぱり忘れて、その後の人生を楽しく暮らしました、子供たちも父親に頼ることもなく育ててくれた母親を大事にしながら、自立していきましたとさ。
俺たち二人が、老後ぼけ老人になっても、毎年行った旅の思い出を最初の結婚の思いでの上に上書きしたから、思い出さなくていい、と話した。
感動なんかないし、名作でもないけど、俺たちの「子別れ」のその後は、そんなもんだ。
で、今年は北海道新幹線も通ったことだし「函館へと思ったのだが、函館の宿が見つからず、
新幹線のキップも取れず・・・・・手前の青森・弘前になった、
でも、青森のねぶた祭は、もうちょっと先だし・・・・・弘前は、弘前城の移動作業も終わってるし、だいたい弘前城といえば、桜の季節でしょう?・・・・・子別れのお母さんに怒られる。
石垣から動いて地べたに、ドスンと置かれた弘前城。・・・天気は雨。岩木山も何も見えない。
子別れのお母さんににらまれる。
もと、乗っかってた土台の方も一応セットで。 |
そうだよね、この弘前ってところは、落研の同期の松風亭風公くんの生まれ育った街だもんな。・・・・たぶん、18歳ぐらいまで・・・・もう、東京での暮らしの方が倍ぐらい長くなってるんだろうけど。・・・・・・・・静かできれいな街だな。
街は、ねぷた・・・こっちは「ねぷた」祭りの準備があちこちで・・・・・
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