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2016年10月16日日曜日

千駄木寄席で・かいわれ寄席で見かけた風景

もう10月だ。急に涼しくなってきた。
だいぶブログをサボってしまった。

9月にこんな落語会があった。
二松学舎大学の「かいわれ寄席」
四谷荒木町の橘家さんという落ち着いた桟敷席・・玄関開けて、靴を脱いだら数歩で会場入りの家庭的な場所。
新入生を中心とした初々しい落研部員さんの発表会。
とは言え、ここの落研は、先輩が後輩をきちんとケアして、部員どうしの前でお互いに批評しあい噺の完成度をあげてく、・・・・・・昔、俺たちの時代の落研もそんなことをしていた。・・・・・だから、一般の人を対象とした対外発表会でも、それなりの物を出してくる。・・・面白えーぞ。

ほんとはさ、「落語家さんもどき」の落語とか速記本とかの台本通りの落語なんか聞きたくないもん。今時の学生さんが日々どんな生活をしてるのか、二十歳前後の若者は、どんなことに怒り、悲しみ、笑っているのか・・そんなまくらや、着物に扇子、手ぬぐいの世界で落語をどんなふうに解釈するのか、・・・・・そんなのが見たい、

確かに、江戸っ子口調でも出てくる言葉の中の「ひ」をみんな拾い上げて「し」と言い換えようとする生真面目さや、・・・・・そんなに、全部言い換えなくても・・・・余計に気になって。・・・・
キセルで煙草を吸うしぐさで、手ぬぐいの煙草入れから扇子のキセルに煙草を詰めるしぐさの後、いきなり煙管の扇子をくわえる・・・・まだ、火いついてないよー・・・・・煙草盆とこ持ってって火つけてからくわえてね・・・・・・そりゃあ今時は、煙管できざみタバコ吸ってる人なんて見ないよなー・・・・
落語で、煙管使うしぐさなんか、古典落語の美学だもんな。やるんだったら背伸びしてでも、きれいな形を演じてほしい。頑張れ。

1年生は、男もゆかた。寿限無
















この年代の女の子みるとそれだけで可愛い。権助魚






































でた、朝之介君・・ちょっと先輩ぽい。出来心

















仲入り

















おちついてんなぁ・・つる


















立て板に水のような流れる口調・・うまいもんだ。でもちゃんとしすぎないでくれ。干物箱




















で、午後の部


午前の部終わったところで、部員さんが送り出してくれる。対応が丁寧だ。
















































先日の落語協会「謝楽祭」のくじでもらった末広亭招待券

昔、大学の部室にも末広亭のビラが送られてきて掲示してた。そんときも招待券が入ってて、いわゆる「ビラした」ってやつだ。貧乏学生は、こんなの使って寄席通いしてたなぁ。

・・・・「謝楽祭」の福扇購入のくじでもらった券があったんで、かいわれ寄席の午後の部少し見て新宿へ向かう。

昼の部のトリは、柳家権太郎さん・・・
そこからみて、夜の部まで見てきた。








で、9月24日は、何度目かの「千駄木寄席」・・・・・

千駄木二丁目の地区の集会所での寄席・・・・・・ゆっくり穏やかに流れる時間・・・・ただし、当日は雨。
ちょっと客足は悪い。











弥一家酔太さん

時間がたつと、記憶が薄れる。
特別にメモも取らず、ただ楽しんでるだけなので、どんな演題だったか忘れるのはしかたない。まあ覚えてるところだけ・・・・・












頭下伊亭虎奴さん・・・演題は


















皿屋敷


















この方が主催している寄席なのかな・・春雨や通風さん


















寝床家小道楽さん
















若干、お疲れ気味?しばらくお休みに入るらしい立の家千夏さん


高座姿も見られなくなるのかな・・・でも、きっと帰ってくるんだろう・・待ってます。


































千弦家こまりさん「音曲」

















河内家るぱん





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