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2015年8月24日月曜日

風呂上がりの「第4回あまらく上方落語勉強会」

こんなのがあったんで、行ってきた。

関西の大学落研のOBさんだったり、社会人になって上方落語を始めた、関西出身のアマチュアの方々の落語勉強会らしい。

先日行った代々木八幡であった「第五回八幡なかよし落語会」に出てた「立の家千夏」さんという方が・・・・立命館大学落研出身の方なのかな・・・・・つぶやいてたのを見つけたので・・


平日の金曜日の夜だったけど・・・・・・半日、仕事して・・・・給食関係は、学校夏休み中で休めたので・・・・
例によって水戸から電車に飛び乗る。

また、暑さがぶり返して暑い・熱い・あつい・・・・・・
地下鉄銀座線、稲荷町駅から地上に出ると・・・・
やっぱり、暑い・・・・・・





谷中神社・・ふるさとまつりの提灯・・・東京のふるさと・・・?

多少時間が早かったので、近所をぶらぶら・・・
谷中神社・・・・・・講道館柔道発祥の地「永昌寺」・・・・・などをちらっと見る。

やっぱり暑い・・・・アンダーシャツが、パンツが・・・・ぐっしょりだ。

こんな時は、風呂だ!。

会場の近くに銭湯を発見。「寿湯」って書いてある。コンビニで替えのシャツとパンツを買う
・・・・・サイズはXL・・・あるかな?・・・売ってた。



亡くなった立川談志さんが
「銭湯は裏切らない・・」と言ってたが、ほんとに銭湯は裏切らない・・・・・恥ずかしそうにパンツを脱ぐ外国人さんと並んでパンツを脱ぎ・・・・・受付カウンター(ここは、番台ではなくて、自動販売機で買った入浴券をカウンターに出す方式・・・・)でもらったサービスの「ヤクルト」を飲み・・・
混みあった脱衣場を抜けて・・・・洗い場へ

先代の林家木久蔵さんの「彦六伝」に・・・弟子を連れた師匠を先頭(銭湯)にして・・・・洗い場は、王、流し場(長嶋)というぐらいで・・・・なんてこと言ってたっけ・・・。

ちなみに入浴料は、大人460円でありました。
さて、頭からジャブジャブ洗って豚骨スープみたいな、汗を流して、・・・良いダシ出たら・・・ごぼごぼお湯を吹きだしてる湯船にとっぷり浸かって・・・・・冷たい水をケロリンの黄色いおけでバシャ―と浴びて出てくれば・・・・・さっぱりとしていい気持だ・・・・・やっぱり銭湯は裏切らなかった。

銭湯を出て角を曲がれば、中華料理 餃子屋の二階・・・・狭い階段を登って会場に・・・・玄関開けたら5、6歩で高座・・・・靴を下駄箱に入れて、座布団に。銭湯行って良かった・・・もうすぐ開演だ。

釣鐘亭蛞蝓(なめくじ)さん、上方弁は聞きやすいなぁ。
演題「月にむらくも」・・・・
初めて聞く泥棒の噺・・・・調べたら、小佐田定男さんの新作らしい・・・・・でも、しっかり古典みたいな噺・・・・・・上方落語の奥の深さ感じるなぁ・・・・・・















深草亭漫々さん・・・今日、京都から来たって?・・大変だなぁ

演題「ふたなり」・・・・・

桂枝雀さんので聞いたなぁ・・・・しぐさで説明する部分が多い、が体格のいい方だから・・・前かがみになると、前がはだけて襦袢が飛び出す・・・・・それを抑えながらの大熱演。

途中まで主人公だった人があっさり、死んじまったり、自分のために死んだのに、さいならごめんといなくなる娘とか、半陰陽とか。とんでもない噺なのに・・・・笑うなぁ。





みやび家抜刀さん・・べちょたれ雑炊食べてます。

演題「七度狐」

東の旅の噺・・・・「発端」・・の口上から少ししゃべって・・・・・

「木の芽和え」のすり鉢を狐にぶつけるあたりから始まる・・・・

声も大きいし、迫力のある高座・・・・はめものの下座のタイミングがずれても、ぐいぐいひきつける。









金返せー・・伊勢音頭唄えー・・・・


最後まで、パワーも集中力も落ちない・・・・・面白かったなー・・・・桂米朝さん思い出した。

これは、この後あがる人は大変だろうなぁ・・・・












船が出るぞー




そして、トリの立の家千夏さん・・

演題「兵庫船」・・・・・・

上方落語でいうところの西の旅になるようで

心配には及ばないですね・・・・よく稽古された噺・・・・・面白かったなぁ・・・・








船を漕ぎ出す
鮫に見入られた船の乗客を助ける手立ては、・・・・談志できいたなぁ・・「桑名舟」こっちは、講釈師が撃退・・・・・・

さて、こちらで撃退したのは・・・












熱演でございます。
















この方目当てのお客さんもいらっしゃるんでしょうね。


また、楽しませていただきました。
風呂上がりに、聞く落語はいい気持でした。

時間がとれれば、また次回も・・・・



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