お昼休みの「校内寄席」の準備のために演者の出囃子のカセットテープの頭出しをしているのである。30年以上前の部室の風景であります。たとえば、開口一番が私、大福なら当時の私の出囃子「野毛山」を録音されているカセットテープの曲目の中から探し出し、曲の頭が見つかったら、少し戻した状態でスタンバイ。
寄席が始まったら、太鼓の片シャギリの後、私の登場に合わせて曲を流す。私が座布団の上で頭を下げるのに合わせて、音をフェードアウト。カセットテープは1本だけだから、噺の間に次の演者の出囃子の頭出しをしておく・・・そんな風景。
窓際がこんな感じ。
森永の食堂から勝手に持ってきたトレーとか食器とか・・・
先日の金権選挙によりまして新しい幹部が決まりましたので、紹介します。新代表の松竹亭松弥。
この方の地元に行きますと郷境に白い着物に藁で帯を締めたおじいさんが杖をついて立っておりまして・・・・よそ者が来ますと「帰れ―!かえれ!」と追い返す。そんな埼玉出身であります。
他副代表は九州出身で親が隠れキリシタン。もう一人が先祖が横浜で中華饅頭屋の親父をしめ殺した因果で真ん丸顔に生まれついたという男。この3名が新幹部でございます。よろしくお願いします。・・・・・・そういったあいさつ。何の紹介にもなってなかった。
そして、私が幹部のイロハを教わった先輩。松竹亭酔梅師匠。やさしくて厳しくて、そこまでやる?っていう吹っ切れ具合が大好きでした。
途中で退部しちゃう娘も多かったっけ・・・・
今は、どこでどうしているのやら・・・
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