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2012年2月20日月曜日

ぴゅーうー 筑波おろしの・・・・でも梅いちりん・・・いちりんほどの・・・彼女は元気

ぴゅーうー 筑波おろしの江戸の師走は寒かった。
落語「ねずみ穴」で、兄から借りた三文の銭を元手に・・・・10年経つか経たないうちに深川蛤町、間口六間半、蔵の三戸前もあろうかという・・大店の質屋の主になった弟の竹二郎が兄に金を返しに行く・・・・場面転換の描写だ。
今は、師走ではないし・・・筑波山から吹き降ろす風が江戸まで届くというわけではなくて・・・筑波山の方角から吹く風を「筑波颪(おろし)」と言ったのだそうだが・・・・確かに筑波山付近の風はまだ冷たい。

先週、筑波山に登った・・・ケーブルカーで登った。・・・彼女と登った。
筑波山神社からケーブルカー乗り場までの石段を・・・何度も休みながら、ゆっくり登った。彼女は、元気そうだ。・・・・・・手術はせず・・・薬で様子を見るのだそうだ。
こんな、短い石段だけど・・・ゆっくりだけど、元気に登る彼女が嬉しい。
ケーブルカーの車窓の景色を、子どものように喜ぶ、彼女が嬉しい。
まだ梅なんか、ほとんど咲いてもいないけれど・・・やっと見つけた1りんが嬉しい。
俺達の春も・・・まだいちりん・・・。

今週から水戸、偕楽園で梅祭りが始まったので行って来た。・・・こちらは、一人で。
新聞では一分咲きなんてでてたけど・・・・・咲いてる枝は広い園内で一枝か二枝しか見つからない。・・・・・・今年は遅いよね。
梅娘というか梅大使のお姉さん方もちょっと暇そう。















偕楽園の隣にある常磐神社の境内で、猿回しをやっとった。

昔、新宿センタービルで、他大学の落研さんも呼んで定期的にやってた落語会。
「今日は、客の入りが悪いなぁ・・・・」ってみんなで話してたら・・・・ビルの入り口付近で、あの太郎・二郎の猿回しにすっかり客を持っていかれてたことがあった。
「サルに負けた」・・・・・がっかりしたのを憶えてる。

でも、実際にみる猿回しは・・・可愛いし、面白いよなぁ。
竹馬・・・竹馬で障害物跳び越し・・・・逆立ちで階段のぼり・・・・うまいもんだ。曲芸はクライマックス、最後の出し物のところで・・・・地震・・後で聞いたら日立市で震度5弱・・・水戸でも震度4だったそうだ。・・・・・・・サルがおびえた。・・職場放棄で・・・客席に逃げ込んだ。・・・サルだって地震は怖いんだ。
サルにアドリブは利かない。

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