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2011年10月25日火曜日

落語物語

遅ればせながら・・・林家しん平 監督・脚本・原作の「落語物語」を観た。
どっちかというと・・「落語家物語」なのかな。・・心優しい物語

田畑智子さん演じる噺家のおかみさんが可愛い。決してべっぴんさんではないのに可愛い。
噺家さんの日常や楽屋の雰囲気は、そういうもんなんだろうな・・と、感じさせる現実感・・・本物の落語家さんが監督してる演じてるんだもんな・・俳優さんは、落語家演じても多少無理な感じはいなめないけど・・・落語家さんが物語上の落語家として演じるのは、うまいもんだ。

定席で前座が羽織きて昼席のトリを取るなんてなことが・・・ありうるのかどうかわからねえし・・・その行為の重さも素人の私にはわからない・・・・わかってたらもっと面白く観られるのかな。

警察が市民のためでなく警察官のためにあり・・・学校は生徒の為でなく先生のためにあり・・・市役所は、市民の為でなく公務員の為にあり・・・国会が国民の為でなく政治家の為にある・・・わけではないように・・・落語は落語家さんの為でなく、それを楽しむお客さんの為にあるんだと思う・・・・
だから、客として楽しむ為に落語を聞くのだ。観るのだ。それでいいのだ。・・・・と、思ってきたが・・・・・・・
やっぱり、落語は落語家さんのものだよなぁ・・・

落研のOB会には・・・・恐れ多くて、いまだ行けません。
でも、HPの写真で見た当日の先輩方は、楽しそうで、・・・なつかしい笑い顔で・・・みなさんが、お元気に過ごされているのがとても嬉しい気持ちになりました。

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