熱海五郎一座でやってた「北朝鮮小噺」
「北朝鮮のサンドイッチはチーズ1(いち)にハム2だ!(ハムニダ)
休日出勤の分の代休をもらえたので、電車に飛び乗る。9時頃にスーパーひたちに乗れば12時前には、小田急線の生田に着く・・・・・近くなったもんだ・・・30年前が思い出せないほど駅は変わってしまったが・・・・駅前を出ると世田谷街道?・・・このあたりは少し覚えている・・・・・駅前の八千代庵という蕎麦屋に入る。
学生の頃よく通った。新宿のNCホールだったかで7月頃、落語会があってサービスで貰った「ほおずきの鉢植え」・・・ほおずき市のころだったのか・・・貰って帰ってきたけど・・どうせアパートで枯らしてしまうならと、蕎麦屋のおばちゃんにあげたら、かつ丼の代金・・・・・・「今日は、これ貰ったからいらないよ」・・・・・「落語頑張ってね。」と、言われたことがあったっけ・・・
何を頑張ればよかったのか・・・・・・でも、今まで何とか生き延びてます。
・・・・30年ぶりに店に入ると・・・さすがにおばちゃんはいない・・・亡くなってるよなぁ・・たぶん。30年だもんな・・・今は、代変わりして・・違うおばちゃんが注文を・・・・何にします?・・・・かつ丼ください。
12時をまわったら、「うん!う~ん!・・・」、「うん!う~ん!・・・」という声が、自分の意志で止められなくなってるお爺さんとか、定年後に夫婦でウォーキングを始めました・・・みたいな初老のご夫婦とかの、じいさん、ばあさんが入ってくる・・・・テーブル4つの小さな店は、この年代が、常連さんらしい・・・・ごちそう様・・800円払って店を出る。・・・旦那さん、脳いっ血やったのかな・・・左半身に麻痺が見える・・・体が不自由だったことに気がつく・・・頑張ってください。
こんな階段が3か所続いて、やっと頂上・・・伝助さんも昔登った。 |
こんなに、すごかったかなぁ
現在は両側にマンションや新築住宅が建て込んでずいぶん狭くなった気がする・・・・・・昔は一気に駆け上がったこの坂道の階段を・・・・今は、休み、休み登る。・・息を切らして登る・・・汗をだらだら、ペットボトルの水をがぶがぶ飲んで、むせかえりながら登る。
昔は、ここを毎日、往復・・時には2回、3回と登ったる降りたりして、・・・・確かに、ここで何かが始まったことを思い出す。・・・・大丈夫だ。まだ登れる。へろへろになったけど、いつだってここへ戻ってこれる・・・やり直せる・・・ここを登り切ってみせるぜ。
なんてなことを考えてる・・その脇を・・・ひらひらの薄手のスカートはいて日傘をさした若いおねーちゃんがスタスタと追い抜いて行った・・・・やっぱり、もう若くはないか・・・・しゃあない。
そんなことを確認して、生田駅から新宿方面行き各駅停車に乗る玉川渡って和泉多摩川駅で降りる。
登ったら降りる・・・膝が笑う |
・・・・・・・何処へ・・どこへ・・・行こうとしてるんだ?!
狛江市猪方*** 春泉荘 でも住居表示が?・・・・めっからない。
「あのー・・・・私、の行くとこどこでしょうー?」
まるで「落語 堀の内」であります・・
ほんとに、そそっかしい人間なので・・・昔の落研部員名簿の住所だけメモしてきたもんだから・・・・狛江市の住居表示が変更になってて・・猪方・・という町名は残ったけど、**丁目**番地**という表記に変わってることを調べないできたもんだから・・・変わってしまった街並みの中、「春泉荘」は、見つけられませんでした。
弥っ太さんや牛丼君に報告したかったけど・・・まあ、・・・しゃあないか。
喧嘩したり・・・泣いたり・・・・雑魚寝したり・・・いろんなことがあった・・・・あの、伝説のアパートは、思い出の中に残しとこう。
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