関西の大学落研のOBさんだったり、社会人になって上方落語を始めた、関西出身のアマチュアの方々の落語勉強会らしい。
先日行った代々木八幡であった「第五回八幡なかよし落語会」に出てた「立の家千夏」さんという方が・・・・立命館大学落研出身の方なのかな・・・・・つぶやいてたのを見つけたので・・
平日の金曜日の夜だったけど・・・・・・半日、仕事して・・・・給食関係は、学校夏休み中で休めたので・・・・
例によって水戸から電車に飛び乗る。
また、暑さがぶり返して暑い・熱い・あつい・・・・・・
地下鉄銀座線、稲荷町駅から地上に出ると・・・・
やっぱり、暑い・・・・・・
谷中神社・・ふるさとまつりの提灯・・・東京のふるさと・・・? |
多少時間が早かったので、近所をぶらぶら・・・
谷中神社・・・・・・講道館柔道発祥の地「永昌寺」・・・・・などをちらっと見る。
やっぱり暑い・・・・アンダーシャツが、パンツが・・・・ぐっしょりだ。
こんな時は、風呂だ!。
会場の近くに銭湯を発見。「寿湯」って書いてある。コンビニで替えのシャツとパンツを買う
・・・・・サイズはXL・・・あるかな?・・・売ってた。
亡くなった立川談志さんが
「銭湯は裏切らない・・」と言ってたが、ほんとに銭湯は裏切らない・・・・・恥ずかしそうにパンツを脱ぐ外国人さんと並んでパンツを脱ぎ・・・・・受付カウンター(ここは、番台ではなくて、自動販売機で買った入浴券をカウンターに出す方式・・・・)でもらったサービスの「ヤクルト」を飲み・・・
混みあった脱衣場を抜けて・・・・洗い場へ
先代の林家木久蔵さんの「彦六伝」に・・・弟子を連れた師匠を先頭(銭湯)にして・・・・洗い場は、王、流し場(長嶋)というぐらいで・・・・なんてこと言ってたっけ・・・。
ちなみに入浴料は、大人460円でありました。 |
銭湯を出て角を曲がれば、中華料理 餃子屋の二階・・・・狭い階段を登って会場に・・・・玄関開けたら5、6歩で高座・・・・靴を下駄箱に入れて、座布団に。銭湯行って良かった・・・もうすぐ開演だ。
釣鐘亭蛞蝓(なめくじ)さん、上方弁は聞きやすいなぁ。 |
初めて聞く泥棒の噺・・・・調べたら、小佐田定男さんの新作らしい・・・・・でも、しっかり古典みたいな噺・・・・・・上方落語の奥の深さ感じるなぁ・・・・・・
深草亭漫々さん・・・今日、京都から来たって?・・大変だなぁ |
演題「ふたなり」・・・・・
桂枝雀さんので聞いたなぁ・・・・しぐさで説明する部分が多い、が体格のいい方だから・・・前かがみになると、前がはだけて襦袢が飛び出す・・・・・それを抑えながらの大熱演。
途中まで主人公だった人があっさり、死んじまったり、自分のために死んだのに、さいならごめんといなくなる娘とか、半陰陽とか。とんでもない噺なのに・・・・笑うなぁ。
みやび家抜刀さん・・べちょたれ雑炊食べてます。 |
演題「七度狐」
東の旅の噺・・・・「発端」・・の口上から少ししゃべって・・・・・
「木の芽和え」のすり鉢を狐にぶつけるあたりから始まる・・・・
声も大きいし、迫力のある高座・・・・はめものの下座のタイミングがずれても、ぐいぐいひきつける。
金返せー・・伊勢音頭唄えー・・・・ |
最後まで、パワーも集中力も落ちない・・・・・面白かったなー・・・・桂米朝さん思い出した。
これは、この後あがる人は大変だろうなぁ・・・・
船が出るぞー |
そして、トリの立の家千夏さん・・
演題「兵庫船」・・・・・・
上方落語でいうところの西の旅になるようで
心配には及ばないですね・・・・よく稽古された噺・・・・・面白かったなぁ・・・・
船を漕ぎ出す |
さて、こちらで撃退したのは・・・
熱演でございます。 |
この方目当てのお客さんもいらっしゃるんでしょうね。 |
また、楽しませていただきました。
風呂上がりに、聞く落語はいい気持でした。
時間がとれれば、また次回も・・・・