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2013年8月3日土曜日

探せば、けっこうあるもんだ。「いい人」とは自分に都合のいいひと、・・落語「狸鯉」

だいたい、ここんとこ星座占いが最悪だった。
9月の敬老会イベントに落語家さんを呼ぼうとしたら・・・・・町長から待ったがかかり・・・地元の伝統芸能を呼べ・・・ついでに俺の知ってる津軽三味線演奏家も呼ぶようにとのことで・・・・・敬老会で寄席芸能をという私の密かに進行させていたたくらみは失敗した。

まあ、昨年の敬老会も、イベントの数日前にホールの冷房が故障して・・スポットクーラーは、手配できず大型の業務用扇風機5台何とか借りてフル稼働させたけど・・・熱い空気がどよ~ん・どよ~ん流れるだけの・・・・・そんな敬老会だったもんなぁ・・・・・高齢者決死の覚悟の敬老会


ここんところ、福祉関係の無理難題が多い・・・・・・・・・・知的で精神の障がい者が「お父ちゃんに殴られた」と親切な高齢者施設に飛びこんでくる・・・・・福祉の人は・・・みんな「いい人に」なりたいから・・・・親切にやさしく対応する・・・・・・・でも、お父ちゃんは、乱暴者でアル中毒気味でも娘は殴っていない・・・・てんかん発作と妄想によるものらしい・・・・・・ほんとうは、施設は「ここはあなたの泊まれるところではないの・・・出来ないことは、出来ないと・・・説明し対応しなければいけないんだと思う・・・・みんな「いい人」になりたいんだろう・・・・追っ払えない何とかして!・・・・と言ってくる。
知的に障害があり・・・・自分の思いに忠実な彼女は・・・・優しくしてくれる居心地のいいところが・・そこにあることを、おぼえれば・・・・・怒られてばかりいるお父ちゃんと何とか仲よくする方法や一人で生きていく方法をきびしく教えてくれる人よりも・・・居心地のいい優しい・・・でも、最後まで面倒をみてはくれないところに逃げ込もうとするだろう・・・・・「いい人」になりたい人は「悪役」をやりたくはない・・・・。「いい人」とは自分に都合のいいひと・・・のことだと、死んだ落語家が言ってた。


昔の落研の方々に、昔の落研の録音とか資料とか、押入れの隅とかにないですか?・・・と、聞いたてまえ・・・自分も探してみっか・・・と、実家に帰り・・実家農家だもん・・・納屋に30年前に東京から戻った時の荷物・・段ボールに入った当時の本とか・・・あったはず・・・・探してみれば、出てきたりするもんだ・・・・・見つけました・・・・・・・・

・「サンタフェ」宮沢りえ写真集・・・・篠山紀信さん撮影・・・

あ!こんなの探してたんじゃないや・・・・・・昔、落研の対外発表会「みな好き会」の時に会場で配ったパンフレット代わりの機関誌?・・・「与太郎」・・・・15号・16号・17号・・・・当時の落語界の話とか・・・落語研究会に入部した感想とか・・・・・たわいもない・・っちゃたわいもないことだけど書いてある・・・・・・B5サイズで・・・ガリ版刷り・・・・今時ないよな・・・手書きのガリ版刷りなんて・・・・

・・・・もう虫食い状態・・・ボロボロです。

 
当時の代表 酒合丈 さんのあいさつ文


 
八海さんのーおたいらに― 正座の話とか、楓さんの「落語について」とか・・・美恋さんの「クラブ観」なんかが載ってる・・・・17号には、伝助さんの「名人芸の崩壊」―桂文楽の悲劇ー・・・なんていう一文も載ってる・・・・これは、伝助さんお持ちかなあ・・・・いいや、コピー送って差し上げよう・・・
あーーーそうか、この「与太郎」17号・・・17回目のみな好き会で・・・・俺は、たぶん今は無き「山野ホール」で、生まれて初めて部員以外の方の前で落語やったんだなあ・・・・・落語「狸鯉」・・・・・狸が出産祝いの手土産がわりの鯉に化けて・・・・・ひと騒動・・・・・・狸の金は八畳敷き・・・・・私は子狸なんで・・・・ほんの四畳半・・・・・・・・俺は、この頃から金玉もの好きだったようだ・・・

当時の俺の一分線香即席噺も載ってた・・・・・「お前!おならするなよ!」・・「へっ?」
まあ・・・こんなもんだな・・

紋付だぜ!


これが、桂 小文治Tシャツだ!




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