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2015年12月27日日曜日

水戸で「第6回げいぶん寄席」

最近も好きな写真・・・

25年のOB会んときの写真 草履が似合う男・・中国の方ではない。元気かなぁ・・
伝助さん・・・水道屋の関先輩のブログで拝見しました。上の代のOB会行かれたんですね・・・
母親似の圓慢師匠や海太郎さんあたりは判別できましたけど・・・どんな感じでした?何かの機会に話してください。懐かしいお顔でした。

今年最後の「第六回げいぶん寄席」に行ってきた。

先日、千葉で行われた国際落語大会の優勝者の「二松亭ちゃん平」さんとか、準優勝「関大亭豆蔵」さん、「水戸ヤクルト社長」、そして「二松亭風林火山」さんが「芝浜」でトリをとるという豪華な社会人落語の寄席でありました。

お客さんもいっぱい入った明るい楽しい寄席でした。











まずは、千葉大会の優勝報告

以前に、げいぶん寄席で高座にかけた「みんなの運動会」(自作)で優勝した。
優勝できたのは、皆さんのおかげ・・・と、謙虚、謙虚。・・・腰が低い方だ・・・・腰の位置が・・・・これは、・・・・先日亡くなった「ひろし・順子」さんのネタだ。










トップバッターは、ざわついた客席をまくらで落ち着かせながら



千葉大会では、持ち時間の関係でまくらなしで、噺に入ったけど・・・・今回は、トップバッター、まだ落ち着かない客席をまくらで集中させながら・・・・・・しかし、たくさん詰め込んだ運動会実況は、噛まないなぁ・・・・

噺の完成までいろんなところで、高座にかけてきたとのこと・・・・短いけど、パワーのいる噺だ。






この方も千葉で見た、あん時は「親子酒」やってたなぁ

見台?の上の子拍子は左にセッティングすると上方落語のルールを説明して・・・・・新作の「振り込め!」という噺にはいる。

以前のげいぶん寄席で、高校野球ネタの新作を聞いたけど・・・・今回のネタも面白い。











小遊は、「こゆう」で「しょうゆ」ではないとのこと。しょうゆうこと。
艶っぽいお姉さんの落語は、華があって寄席にはいいもんだ。
自作の「老眼メール」という噺・・・・・
母と娘の携帯メールの代理やりとりという今どきのお話。
娘のキャラクターがリアル。













新作と新作の間にはさまった古典落語は、客も緊張する

「蔵前駕籠」をきっちりとやってらした。

駕籠は、左肩で担ぐのか・・・・
下げ前の「くしゃみ」は、あった方がいいのかな・・・











オーストラリア帰りの水戸ヤクルト社長


オーストラリアでは、ヤクルトレディーがいないので、カンガルーにポケットにヤクルト入れて運ばせる・・・・と言ったまくらから・・・・
「読書の時間」(これも桂文枝さんの新作らしい)
私も、好きです名作文学に隠した未亡人日記シリーズ・・・・

太っ腹な社長は、入場者に来年のカレンダーと「ヤクルト」を配る。























この方も、千葉で見た時は自作の「秀吉と利休」やってたっけ

暮れと言えば、みんなの好きな「芝浜」・・・

古今亭志ん朝さんみたいないい口調で、立川談志さんみたいなドラマチックな「芝浜」

オリジナリティーもあるパワフルな「芝浜」でした。
下げが、男らしい江戸っ子のきっぷのいい下げでした・・・かっこいい。