ページビューの合計

2013年12月16日月曜日

専大寄席を見てきた。女子大生マル秘レポート

浅草公会堂は、地下鉄銀座線から出て雷門から仲見世を歩いて浅草寺へお参りをしてちょっと戻って伝法院通りへ伝法院は浅草寺のお坊さんがたの宿舎だったところと車屋さんが乗せてるお客さんに説明しながら脇を通り過ぎてったその先にあった。
入り口にはたくさんの芸人さん。有名人の方々の手形が並んでた。
志ん朝さんの手形もあった。

いい会場でやるんだな。
専修大学落語研究会
「第1回専大寄席   ~改~」
第1回と名打ってるから、ここからが新しいスタートなんだなぁ。
開口一番・・松風亭五感(読み方がわからねえ)・・・・・・・・「道灌」
 
スポーツでも暴走族でも・・・例えが悪いかな・・・・ユニフォームが似合うと強そうだし・・・いっぱい着てれば、体に合ってくる気がする。前座の一年生でも着物、ユニフォームはかっこよく着た方がいい。
 夢三亭 六角(ペンタゴンと読むらしい。いわれはわからん。)・・・・「近日息子」

この人は、みな好き会の「いろもの」漫才でみたな。色の白いきれいな顔してるが漫才の方がいきいきとやってた気がする。
オリジナルのくすぐりなんだろうな、「のろま!のろま!」・・・・・「のろま(ノルマ)って、和民(わたみ)か!?」ってのを入れてた、唐突すぎる気はするけど、自分だけのものを作ろうとする姿勢は好きだなあ・・・・近日の説明で「デロリアン」って映画バックトゥーザヒューチャーのタイムマシーン号入れてたけど・・・これも唐突だよなぁ・・・もう少し「デロリアン」でぼけてみたら面白くならねえかな。

「いろもの」・・・芋虫ブルドック・・・・・「漫才?」「コント」

スポーツバーかなんかのサッカー観戦のネタ。客席の子供にバカ受けしてた・・・サッカーファンの子供なのね。・・・・・・やっぱし。落語より元気あるよな・・・・みんな、漫才好きなのね。

夢三亭 黒百合(ビビって読ませるの?)・・・・・「夢の酒」
女の子のやる落語って難しい。…・女子大生が、艶っぽい噺をやるのは、おっさんの客としては、ありがたく聞かしてもらうもんなんかもしれないけど・・・・色っぽいお姉さんを背伸びしてやるのは難しいよね・・・都都逸とか勉強してほんとに唄っちゃえばいいのに・・・・・・就活の面接とかで特技で使えないかな・・・後からせがれの夢の中に入ってく「おとっつあん」のキャラクターが変だけど面白い。

夢三亭 ボブ・・・・・・・・・・「牛ほめ」

与太郎かぶってるのね・・・「近日息子」と・・・・・この人については、諸般の事情によりレポート無。
失敗したらごまかさない。笑ってすましたらダメだよ。ちゃんと失敗と向き合わないと・・・・と現役で一緒に落研やってたら言うね。きっと。


――――――――――― 仲入り ―――――――――――

松風亭 林檎・・・・・・・・・・・・・「雪とん」

恥ずかしながら・・・・初めて聞く噺・・・・帰ってから調べたら・・・古今亭志ん生さんがやったぐらいであんまりやった人がいない噺みたいですね。これも艶っぽい噺を女子大生が・・・・なので楽しんだ。
この人も前に「みな好き会」で見たなあ・・・・・・みな好き会出たかったんで・・と、みな好き会の高座に上がれるのを素直に喜んでたのが好感持てたんだっけ・・・女子大生であることを楽しんで・・・落研で落語やってることを楽しんで・・・・・いいっすね・・・声も中山千夏さんみたいで・・・好きだな、声。

いろもの・・・・・ちんぷんかんぷん・・・・・漫才

松風亭 凍子(アイスって読ませるんだな)・・・・・・・・・「みどりの窓口」


志の輔さんの「新作落語」ですね。最近は落研でも古典だけでなくて・・・新作もけっこいろんなとこで聞く。こういった現役バリバリの落語家さんが作ってやってる新作に対する抵抗感て特にないんだわね。こうやって「古典落語」になってくんでしょうか。下げまで含めてよくできた噺だもんな。やりたくなるよね。しかも、この女子大生の子、よく覚えて練習量も豊富なんだろうな。上手だよね。後は、色物に負けないぐらいのパワーさえあれば・・・・・


後一席あったんだけど・・・帰りの電車の関係で・・・・帰り道・・・・ライトアップされた浅草寺付近とスカイツリーがきれいでした。復活した「専大寄席」見ながら・・・・心の中で落研部員ごっこ楽しませていただきました。ありがとね。現役のみなさん。