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2013年7月14日日曜日

神田で乗り換え、中央線快速・・・今年も、歌舞伎町で「みな好き会」・・・びゅんびゅん振ってくる落語「三方一両損」

仕事が終わってから、特急スーパーひたちに飛び乗っても・・・開演時間の6時には間に合わない。
昼間の汗が、電車の冷房で引っ込んでも、乗り換えのホームでまた、吹き出す汗・・汗・・・

上野・・・神田乗り換え・・・・中央線快速

君の家の方に 流れ星が落ちた・・・僕は歯磨きやめて・・・電車に飛び乗る。
今頃君は、流れ星くだいて・・・湯船に浮かべて 僕を待ってる・・・
走り出せ中央線・・・・夜を越えて・・・僕を乗せて・・
・・・・・・・上条恒彦さんの歌うバージョンの「中央線」・・・・思い出しても・・暑いものは、暑い。

新宿駅東口・・・歌舞伎町方面に出る・・・歌舞伎町2丁目へ・・・・呼び込みのお兄さんをかわして・・・西武新宿線沿いを歩く・・・汗がどんどん出る・・・・首回りがべたつく・・・・仕事終わった週末に何やってんだか・・・俺は・・

新宿永谷ホール・・・6時40分頃に飛び込んだ。
専修大学落語研究会顧問・・・桂 小文治さんが・・「長短」をやっている・・・・ちょうど2服目の煙草の火が、左のたもとに飛び込んでいったところ・・・今年は、小文治さん聞けた。うれしい。
あれ、ちょっと声が出てない気がするなぁ・・・・また、のど痛めてるのかな。・・・
「・・・だから、おせえねえ方がよかった」・・・・・あっという間の下げだ・・・・・もう少し早く来れれば・・・もっと聞けたのに・・・・

代って、女性の学生さん・・・松風亭林檎(りんご)さん、・・・・・・・・・「崇徳院」
NHKの朝ドラ「ちりとてちん」をみて落語が好きになった私・・・・もし、今頃影響受ける年代だったら、海女さんになってたかも・・・・縁は不思議なもので・・・・という枕・・・導入部分。

・・・・・・とても「みな好き会」に出たかった。・・・・とも言っていたな・・・・黒門祭とか鳳祭とかの学園祭は、校内寄席であるんだろうけど・・・・学外の一般ホール借りての発表の場は・・・専大寄席とか落語長屋とか部員の地元を回る「3年の会」なんて、やってないんだろうから・・・・たぶん、この「みな好き会」だけだろうからなぁ・・・・・・頑張って続けて・・・しかも、それに出たかった・・という素直な心意気・・!偉い!・・・と、思います・・・・っつて、俺が思っても何の役にもたたないんだけどね・・・

俺がもし学生の頃だったら4畳半のアパートのこたつの向こうっ側でしゃべってるのをみかん食べながら聞いてるんだったら幸せに聞ける落語だよね・・・・ほめてるんです。・・・・「崇徳院の歌を残した名前もわからないお嬢様・・・・もし、見つけたら、今住んでる三軒長屋をくれるという・・・・この、「三軒長屋!」というフレーズを心の支えに・・・・辛くなったら「三軒長屋!」・・・いいよね・・ここやりたかったんだろうなぁ・・・・・可愛いし・・・着物は、・・・きれいだし・・・ほめてるんですよ。

で、仲入りの  新入生紹介・・・・・9人入部して・・・・6人のみ紹介・・・・何があったんだ?

高座の前に6人が正座して頭を下げてる後ろで、当日の真打が口上をしゃべって、一人ずつ自己紹介・・・学部・学科と氏名と芸名と・・・昔は、ここで「一分線香即席噺」だったんだ・・・たとえば・・

「向こうから、剛力彩芽、武井咲、芦田愛菜の女優3人が歩いてくるけどさ、・・目の前の水たまり、またいで飛び越えられるかな?・・・・・」・・・「剛力あやめと武井えみは越せるだろうけど・・・・芦田まなちゃんは・・・・・・・股毛(またげ)ない。」

・・・・・・すいません。出した例が下ネタで・・・しかも、子供さんネタで・・・・
ともかく、現在の落研は、ここで「ダジャレを言います。」とか「物まねをやります。」とかね・・・・・いいんです。笑わしてくれるんなら・・・何でもありです。
・普段アイスは食べないんですけど・・・こんな(暑い)ときは・・・アイスを愛す。
・今度の車検は、なんでこんなに高いんだ!・・・・しゃけんじゃぁねえ!
等々・・・3本締めで〆て仲入り・・・・終了。

立川 談修さん・・・・専修大学落語研究会OB・・・・・・「ガマの油」
相変わらず丁寧なお辞儀で始まる。
真打になられたし、ご結婚もされたんだよね・・・・・

続いて、学生さんによる「いろもの」・・・・・・・・漫才
ほんとに、「いろもの」っていっても漫才の方が声も出てるしテンポもいい・・・ナイツ みたいな漫才やってた。

で、真打は、・・・・・「三方一両損」・・・きっぷのよさそうな兄ちゃん、長野県出身だそうだけど・・・松竹亭 嵐(ストーム)と読ませるらしい・・・

元気がいいのは、聞いてて気持ちがいいもんな・・
野球で言ったら・・・セオリー無視・・・ぶんぶん振り回す・・・・コースにきたら何でも振る・・ストレートなんかきたら特に振り回す・・・・当たろうが当たるまいが・・・力いっぱい振り回す。・・・たまには、当たる・・・・そうそれは、俺たちも学生の頃、感じた一席全力投球・・・・力いっぱい声出して、力いっぱい演じると素人にだってわかってくるくることがある・・・一席、力いっぱいやったからわかることがある。
プロのマネじゃない自分独自のキャラクター見つけることだってある。(素人だからうまく真似られない・・・ってこともあるけどね)
その言い回しは、江戸っ子口調じゃない・・とか、タンカの最中にセリフ噛むな・・・とか、そんなことは、関係ないんだ・・・一席全力で駆け抜ける・・・・やりたいようにやる。それが学生落語なんだと思った。・・・・・・・いいもの、思い出させてもらいました。・・・・っても現役部員さんは、こんなブログ見ることはないだろうから・・・遠くで応援。

何のために・・仕事上がり・・・・くたくたのベトベトのおっさんが、水戸から新宿、歌舞伎町くんだりまで出かけってたのか・・・行っちゃたんだからしょうがない。・・・・ただ、7月だけど・・・途中からだったけど、みな好き会・・・・まだ続いており・・・・昔の匂いも少しだけ・・・・・行ってよかったです。












2013年7月2日火曜日

坂道のおっさん、と和泉多摩川で迷子、落語「堀の内」

最近、好きな小噺。
熱海五郎一座でやってた「北朝鮮小噺」
「北朝鮮のサンドイッチはチーズ1(いち)にハム2だ!(ハムニダ)

休日出勤の分の代休をもらえたので、電車に飛び乗る。9時頃にスーパーひたちに乗れば12時前には、小田急線の生田に着く・・・・・近くなったもんだ・・・30年前が思い出せないほど駅は変わってしまったが・・・・駅前を出ると世田谷街道?・・・このあたりは少し覚えている・・・・・駅前の八千代庵という蕎麦屋に入る。
学生の頃よく通った。新宿のNCホールだったかで7月頃、落語会があってサービスで貰った「ほおずきの鉢植え」・・・ほおずき市のころだったのか・・・貰って帰ってきたけど・・どうせアパートで枯らしてしまうならと、蕎麦屋のおばちゃんにあげたら、かつ丼の代金・・・・・・「今日は、これ貰ったからいらないよ」・・・・・「落語頑張ってね。」と、言われたことがあったっけ・・・

何を頑張ればよかったのか・・・・・・でも、今まで何とか生き延びてます。

・・・・30年ぶりに店に入ると・・・さすがにおばちゃんはいない・・・亡くなってるよなぁ・・たぶん。30年だもんな・・・今は、代変わりして・・違うおばちゃんが注文を・・・・何にします?・・・・かつ丼ください。

12時をまわったら、「うん!う~ん!・・・」、「うん!う~ん!・・・」という声が、自分の意志で止められなくなってるお爺さんとか、定年後に夫婦でウォーキングを始めました・・・みたいな初老のご夫婦とかの、じいさん、ばあさんが入ってくる・・・・テーブル4つの小さな店は、この年代が、常連さんらしい・・・・ごちそう様・・800円払って店を出る。・・・旦那さん、脳いっ血やったのかな・・・左半身に麻痺が見える・・・体が不自由だったことに気がつく・・・頑張ってください。

こんな階段が3か所続いて、やっと頂上・・・伝助さんも昔登った。
30年前に毎日、登っておりた、あの階段、坂道を登る。・・・・この先にアパートがあったんだ。
こんなに、すごかったかなぁ

現在は両側にマンションや新築住宅が建て込んでずいぶん狭くなった気がする・・・・・・昔は一気に駆け上がったこの坂道の階段を・・・・今は、休み、休み登る。・・息を切らして登る・・・汗をだらだら、ペットボトルの水をがぶがぶ飲んで、むせかえりながら登る。

昔は、ここを毎日、往復・・時には2回、3回と登ったる降りたりして、・・・・確かに、ここで何かが始まったことを思い出す。・・・・大丈夫だ。まだ登れる。へろへろになったけど、いつだってここへ戻ってこれる・・・やり直せる・・・ここを登り切ってみせるぜ。

なんてなことを考えてる・・その脇を・・・ひらひらの薄手のスカートはいて日傘をさした若いおねーちゃんがスタスタと追い抜いて行った・・・・やっぱり、もう若くはないか・・・・しゃあない。


そんなことを確認して、生田駅から新宿方面行き各駅停車に乗る玉川渡って和泉多摩川駅で降りる。
登ったら降りる・・・膝が笑う
相変わらずの梅雨の晴れ間、暑い昼間の太陽を受けながら、汗だらだら、水がぶがぶ飲みながら歩く。
・・・・・・・何処へ・・どこへ・・・行こうとしてるんだ?!

狛江市猪方*** 春泉荘  でも住居表示が?・・・・めっからない。

「あのー・・・・私、の行くとこどこでしょうー?」
まるで「落語 堀の内」であります・・

ほんとに、そそっかしい人間なので・・・昔の落研部員名簿の住所だけメモしてきたもんだから・・・・狛江市の住居表示が変更になってて・・猪方・・という町名は残ったけど、**丁目**番地**という表記に変わってることを調べないできたもんだから・・・変わってしまった街並みの中、「春泉荘」は、見つけられませんでした。

弥っ太さんや牛丼君に報告したかったけど・・・まあ、・・・しゃあないか。
喧嘩したり・・・泣いたり・・・・雑魚寝したり・・・いろんなことがあった・・・・あの、伝説のアパートは、思い出の中に残しとこう。




 

2013年6月14日金曜日

取り返しのつかないエラー?・・・落語「居酒屋」と・・・今度は、おごらしてください。

大洗にいたカップル・・梅雨の晴れ間
野球の江夏豊さんがいつかテレビで話してた。
高校野球の地区大会、3年の決勝かなんかの試合で最終回で打ち取ったはずの外野フライ・・・・そんなばかな・・の、外野手の落球・・・サヨナラ負け・・・それが、高校最後の試合で・・・

歳を重ねて、その時のメンバーが集まって飲む・・・・その度に、そのエラーの話が出て・・・・エラーした選手だった友達が泣くんだそうだ・・・・

プロ野球があって・・・・高校野球や社会人野球もある・・・
プロの落語家がいて・・・・・落語研究会・・・落研・・があってもいいと思っている・・・もちろん分をわきまえて・・・だけどね

落語家の前座修業は・・そりゃー大変だというけれど・・・・サラリーマンの営業回りや殴られても殴り返せない教師の生徒指導だって・・・・面と向かって「税金泥棒」と言われながら「はい、はい・・」と仕事する地方公務員も・・・・それぞれに・・それぞれの場所で・・・それぞれの方法で頑張っている。・・・・・・・・・・・・・でもさぁ・・立川談志も・・・古今亭志ん朝も・・・三遊亭円生も・・・・生で見たことはないけど桂文楽も古今亭志ん生も・・・・あんな噺してたら死んじゃうよなぁ・・と思ってたらやっぱり死んじゃった桂枝雀も・・落語家さんはかっこいい。すごかったもんなぁ・・

メモ帳には伝助さんに聞いとくべぇ・・と書いてある
水戸で伝助さんと飲んだ・・・・・俺は、ウーロン茶だけど。

「宮下へお掛けなふぁーい」・・・・・・先代の三遊亭金馬・・・「居酒屋」・・・大神宮様のお宮の下の席は・・・・あいてなかったけど・・・・「出来ますものは・・つゆはしらたらこぶあんこうのようなもの・・ぶりにおいもにすだこでございます、ふぇーい。」・・・・・小僧さんは、こないけど・・おねーちゃんが注文を・・・・

・・・・伝助さん何にします?・・・えーっと・・最初にビール生中で乾杯すると、ひと品半額サービス?・・・ひとりがウーロン茶だと?・・・・だめ?・・・・・と・・・伝助さんにビール2杯お願いします。・・・・・あとは・・その半額になる「ハムとベーコンのチーズフォンデュー」・・・なにそれ?・・・・
「もちもちの揚げ出し豆腐」と「ホッケの焼き魚」・・・・・そんなとこで・・・はぁービールは続けて持ってくんじゃなくて・・・2杯いっぺんに持ってくんのね・・・いいけどね。・・

ほんじゃぁ!(ビールとウーロン茶で)乾杯・・・・・カチン。

そっから・・・・3時間落語と落研の話。

これに溶けたチーズつけて食べろってか?・・半額
出てくる、出てくる・・・「たがや」・・・「らくだ」・・「猫の災難」・・・「豆屋」・・・・桂小文治さんの「シラミ茶屋」・・・「殿様団子」・・・「牛ほめ」・・・1度は自分でもやってみるべきだぜ、みんなの好きな「芝浜」・・・・金原亭伯楽?・・・いいじゃない・・・・・柳家三三 ってどうよ?・・・春風亭一朝・・春風亭一之輔ですかね・・・・・桃月庵白酒も好きよ・・・・入船亭扇辰・・・立川談修、どう思います?・・・

あっという間の・・・3時間・・・・楽しかったです。伝助さん。ごちそう様でした。



2013年6月3日月曜日

金玉のでかいおじいさんは・・・「落語 抜け雀」・・・かなちゃんが泣いている

フラワーパークのばら・・・金玉の話には関係ない
以前にこのブログに書いた・・・金玉のでかいおじいさんのその後・・・
鼠径ヘルニアで金玉でかかった、うそ泣きを得意技とする、気に入らないことがあると、「帰るんだー!」と関係者を困らせるだけ困らせ・・・・でも、みんなに「しよーがねーなぁー」と言われながら・・・どっか憎めない、おじいさんは・・・施設から病院に転院し鼠径ヘルニアの手術を受け・・・金玉が小さくなるとともに・・・急激に弱っていった・・・・弱ったからと言って・・・・油断はできない・・・・

体に着けられた延命措置の管や点滴を・・・・自分で引き抜き・・・・・吐いたおう吐物を両手でベット周辺にまき散らし・・・・・彼にとっては、延命措置の意味なんてわからない・・・そういうものが不快だからそうするんだ・・・たぶん・・・またまた、みんなに「しよーがねーなぁー」と言われながら・・・あたりまえに・・・・亡くなった。

たぶん、向こうに行っても・・・おじいさんのことだから・・「帰るんだぁー!」と言いながら、閻魔大王や鬼たちを困らせているんだろうな・・・あなたの80数年・・・いろんな人が心配して、世話をしてくれたんだぜ・・・・向こうであったらちゃんとあいさつしないとね・・・・もう、帰れないんだからさ。


大子町の常陸よさこいソーラン踊り・・静かな通りに・・踊りの波
4月20日に柳家喬太郎独演会 多賀市民会館に行った。(もう6月なんだけどね・・)
前座さん出さないで・・・開口一番に喬太郎さんが上がったんだけどさ・・・落語「花筏」・・・・・で、終わって降りるでしょ・・・・次に上がったのが・・去年も日立に来た入船亭辰じん さん改め 小辰 さん・・・前の喬太郎さんが座布団返してないし、めくりも喬太郎のまんまだから・・・小辰さんが自分でめくりは直したものの・・・座布団はそのまま座って・・・・「金明竹」に入る・・・・・いいのかなそれで・・・・噺は唐傘だの猫の断りあたりは端折って・・・・・加賀屋佐吉さんの使いの人が訪ねてくるところから・・・・きちんとやってる分だけ・・・・・座布団返ししてないんだよなぁー・・・・・気になる。・・・・下げて降りるときに、座布団返して・・・・・めくりめくって・・・・・

続いて喬太郎さん上がって2席目・・めくりと座布団返しの件、謝って・・・・新作「夜の慣用句」かな(ツボにはまったのかな・・一人のおばさんが笑う笑う・・・異様に笑う・・そこで笑うかな?ってとこでかん高く笑うもんだから、ほかの客が引く引く)・・・

ーーーーーーーーー 仲入り ----------

喬太郎さん3席目・・・・まくらで懐に手を入れたとたん・・・・・皆さんも驚くと思いますが・・私も驚いた・・・・タバコとライターが入ってました・・・・・(仲入りで喫煙所でタバコ吸ってそのまんま懐に入れて高座あがっちゃったのね)・・・・・・・噺の途中で何度も痰を切るような咳をするのが、いろんな登場人物で、出るから気になった・・・・・タバコ吸いすぎかな・・・・・舞台そでにタバコとライターをほおって・・・・噺に入る・・・「抜け雀」・・・・描いた画像から生きた雀が抜け出す・・名人噺・・・でも、個人的には親を駕籠かきにした。っていう下げはあんまり好きじゃない。

画像から抜け出すって言うと・・・・・・・今お付き合いしてる、方から借りた20年前のビデオ・・・新宿のビデオ屋さんにカビ取りとDVDへのダビングを頼んだのが終了して・・・送られてきた。
初めて見る「かなちゃん」は、3歳・・・・真っ白なワンピースに赤の水玉の入ったお洋服が可愛い・・・まとわりついてくる1歳下の弟は、噛みつき攻撃で撃退して泣かしている・・・ふっとい眉毛と難しい顔をしてるけど、カメラに気が付くと一生懸命、首をかしげながら笑おうとする・・・・画面の隅っこで、お兄ちゃんと弟をじーっと見つめながら、ちょっと難しい顔をしている。

20年前のビデオだから、現実には、かなちゃんは23歳か・・・きれいな御嬢さんになっている。

俺は、父親になることは、・・・・たぶん求められてはいない。
りっぱに成人した子供さん方には、・・・・お父さんが、そばにいない君たちには、味方がひとり少ないから、必要なら味方になる・・・とは、言ってあるが、その必要は多分・・・・ない。
お母さんとは、お付き合いさせてもらっていても・・・・・「そして、父になる」・・・ことはない。

でも・・・20年前のビデオの中で・・かなちゃんは、大きなひとみから、ぽろぽろと涙を出して泣いている。
理由はわからないけど・・・悲しいことがあったのか・・・3歳のかなちゃんが泣いている・・・・それを見ながら俺も泣いてた。

2013年5月15日水曜日

あの頃の下北沢、羽根木1丁目と、あした順子・ひろしはアダルト?落語「二人旅」

足利フラワーパークの大藤
「あした順子・ひろし」の漫才のDVDをアマゾンで注文しようとしたら・・アダルト部門に飛ばされて”あなたは、18歳以上ですか?”と聞いてきた。
・・・・・・・「あした順子・ひろし」さんは、アダルトなのか?・・・・・結局、品物の入荷が無いとかでアマゾンでは、買えず・・・・・・新宿のミュージックテイトーで買った。


ついでに行ってみたら・・・・下北沢の駅前が変わってた。
線路が地下にもぐるにあたって・・・駅周辺が大きく変わるんだなぁ・・昔、ピーコックの反対側に出て・・・何度か行った定食屋さん「千草」も店を閉めてた。・・・・・・風公君の母ちゃんがいたとか・・・ペコちゃんと飯を食べたとか・・母ちゃんさんから伝わってペコちゃんといたのが、風公君にばれた・・・とか・・いろんな思い出が・・・ある。
「ひとつせんめし、ありやなきや」・・・・落語「二人旅」か・・・「いちぜん飯あり、柳屋」・・・千草 は、なくなるんだな。

駅前をぐるーっとまわりながら・・・・昔はジャズ喫茶?「マサコ」んとこの陸橋を上って・・・昔はサルがいたんだよなぁ・・・・京王線のホーム見ながら・・・・新代田駅方面へ・・・住宅街を歩いた。

雨の日に、新代田駅の羽根木に住んでた、にゃんにゃんと・・・猥褻な意味を持たない時代の秋田の娘・・にゃんにゃんさんね。・・と歩いてたら、彼女の白いキャンバス地の真っ白いデッキシューズが・・・洗った時にすすぎが足りなくて・・・・・・石鹸が残ってたのかな・・・・・歩くたびに、脇の空気穴からプシュ、プシュ・・と、真っ白い泡が出てきた・・・・二人で、「カニだ!カニだ!」と笑った。

貧乏学生には、ただ住宅街を歩くだけでも楽しかった。

何年か毎に・・・たずねる街・・下北沢駅で降りて歩く住宅街・・・・故郷に帰る前に住んでた街・・・・どんどん変わるなぁ・・・・・

2013年4月29日月曜日

猫の間・と、長生きの野菜・・・落語「二階ぞめき」

伝助さんがテープを送ってくれた。ありがとうございます。
なつかしい伝助さんの「牛ほめ」聞かせていただきました。
「ねこのあいだ」は、なつかしい・・・

上野本牧亭の録音であります。当時まだ月の家円鏡だった現在の八代目 橘家円蔵さんが補導出演してるので俺らが1年んの時の「みな好き会」か?・・・・技術顧問だった七代目の橘家円蔵さんが5月かな亡くなって・・・・新しい顧問が三笑亭夢楽になる前だから・・・円鏡さんは、これが最初で最後の補導出演・・・・・・こんな枕から・・「猫と金魚」やってる。

昔々、あるところに、お爺さんとお婆さんが住んでおりました。お爺さんは山に芝刈りに、お婆さんは川に洗濯に行きますと川上から大きな「サツマイモ」が流れてきました・・・・お婆さん、このイモを家に持って帰って、ふかして一人で全部食べてしまいました。お婆さんよっぽど食べたんでしょう・・・・大きなやつを一発ぶぃー・・・・・お爺さん、芝を刈らずに草(臭)かった・・・・

寄席で何度も聞いた・・・でも、おかしい・・。

昔々、あるところに、お爺さんとお婆さんが住んでおりました。お爺さんは山に芝刈りに、お婆さんは川に洗濯に行きますと川上からドンブラコ・ドンブラコと大きな「桃」が流れてきました・・・・お婆さん、このイモを家に持って帰って、お爺さんが帰ってくるの待っておりました・・・・なかなか帰ってきません。・・・5年、・・10年・・・・15年たってやっとお爺さんが帰ってきたので、包丁で桃をスパッと割ってみると・・・・・・中の桃太郎の・・・・・チンポコに毛が生えておりました。

くだらねぇー・・・でも、笑った笑った。

1年生紹介で・・例の自己紹介、一分線香即席噺・・・・型どおり、きちっとやっております。
2年の最初に退部しちゃった「楽家にゃんにゃん」の声も聞けた・・・
「長生きの野菜って知ってる?・・・・・百歳(白菜)」・・・若い懐かしい声だ。

3年生だった風神さんの中入りの演者紹介の声もあった・・
落ち着いてんなぁ・・・・・余興の仕切りなんか、ほんとにうまいよなぁ・・ほんとにキャバレーの呼び込みみたいだ・

当時、人気絶頂・・・落語四天王のひとりに数える人もいた月の家円鏡さんが出てるせいなんだろうな・・この落語会全体が高揚してるもんな・・・・・ある意味、うちの落語研究会の転換期だったのかもしれない・・・・・伝助さん・いい記録残してくださってありがとうございます。

落語に「二階ぞめき」ってあるじゃん・・・吉原・・遊郭が好きで好きで・・とうとう二階に吉原を作っちゃう噺

俺も作りたいな・・・二階に落研の部室・・・・テーブル席の部室と・・・正座のできる畳敷きの和室の部室と・・・・そうだ、バイトあけに終電までしゃべりこんだ「にゃんにゃん」の3畳一間のアパートと・・・・なぜか大家さんちの家の中にあって、玄関入るとまず大家さんの居間が見える・・・部屋のドアを開けると、なぜかちゃぶ台ぐらいの高さのテーブルがあり、それを乗り越えて部屋に入る・・・しかもなぜかドリフターズみたいな大きな「かなだらい」(洗面器の親分みたいなの・・・ほら、産婆さんが子供とりあげるのに使いそうな・・)が、あった風公君のアパートも・・・・みんなで雑魚寝した先輩から代々ひきついで借りてた牛丼君の狛江のアパートも・・・伝助さんや牛丼君、扇松君、露漫さんなどなどの雑魚寝姿付で・・・・・、

いま、お付き合いさせていただいている方のご長男が結婚する。
いろんなことのあった、旦那さんと別れてりっぱに学校を卒業させ・・・就職し・・・あとは結婚なんて心配することもなく・・・子供さんは、かわいい娘さんと結婚する。

母親としては、いろんな思いもあるようだけど・・・・・俺はお母さんと結婚できないうちに・・息子さんに先を越された。・・・・追いつけるだろうか・・
母は、前の旦那さんの写真などは家を出るとき、みーんな処分してきたと話していた・・・でも、若い嫁さんは、夫になる人の子供のころの様子知りたいだろうし・・・俺も、知りたい。なんか無いのか聞いたらホームビデオの映像があるらしい・・・でも撮ってから20年、見ないでそのままだから、テープにカビが生えてる、第一見るためのビデオデッキがないとのこと・・・・もう今はDVDとかだもんな・・・とりあえず貸してと頼む。

借りたビデオテープ10数本・・・カビのひどいのは、手におえないので専門業者にカビ取りとダビングを頼む・・・・・結構高いので、半数だけ頼む・・・残ったテープを自分でDVDにダビングしてみる。
運動会や幼稚園の卒園式・・・子供さんはお母さんに似てかわいい・・・こうゆう映像は子供さんに残してあげるといいよなぁ・・・・・お母さんも若い・・・俺の知らない年代の・・・若いかわいい、一生懸命の子育て真っ最中の・・・・お母さんは観ていてまぶしい・・
・
ただ・・・見たこともないおっさんが出てくるんだ。・・・運動会の親子競技・・・・
夏休みの海岸・・砂浜・・・子供さんの手を引いた・・・・・このおっさんが・・・・初めて見るお父さん・・・だった人・・・・じゃない・・・現在もお父さんはお父さん。よくみるとお父さんの体型と子供さんの体型・・似てるんだよね・・・・・親子だもんな。・・・かなわねえなぁ・・・・どっかにいるんだこの人。・・今も

みんなが忘れたことは、なかったことと同じだから、覚えておいておくれ・・・と、落研のことは、昔のみんなに頼んだ。

だけどさ・・・・だけどよ・・・矛盾するけど・・・忘れてくれねーかな・・・・無かったことにしてくれねーかな。
俺が登場することのない時代の・・・・写っているこのビデオ映像。
わかってるんだ・・・俺がどう頑張ったて・・・この時代のこの映像の中には、俺はいない・・登場できない。・・・・お母さんと子供さんの大事な大事な思い出だからな・・・お父さんがいてお母さんがいて・・3人の子供さんはかわいい。
いっぱいの日差しの中で・・手をつないでいる。

たしかに見なきゃいいものだってある。記憶から消してほしいこともある。・・・けどよビデオなんて記録じゃねーか・・・あったことが一番大事なことなんかじゃねえ・・・・・思い出すと悲しくなることなんか、これからの人生で上書きしてやる・・・・しあわせなことばっかりで埋め尽くしてやる。・・・大丈夫、大丈夫・・・お母さんも子供さんも、みんな可愛い・・・みてるとこっちまでニコニコしちまう。これからもずーっとだ・・・これからは、私、大福大先生も参加させていただく・・もう、決めたんだ。




2013年4月7日日曜日

散る桜・・「再度のお願いにあがりました」・・と、落語「お化け長屋」

夕べからの、雨風で桜もだいぶ散ってしまった・・・花に嵐のたとえもあるぞ・・さよならだけが人生だ。って書いてたのは・・勧酒・・・井伏鱒二だったけ。

可愛い顔してるがこの熊は「おげれつ熊」
その、ご夫婦ともに身体に障害のある方で、痴呆のあるおばあさんと中学生の子供さんのいる世帯なのであります。
 その、中学校の校長先生から電話が入る・・・・・ご家族からの相談があって・・・・そのお宅は、県内の他市から4,5年前に転入されたのだけど・・・・わけありで売りに出ていた蕎麦屋を店の前の狸の置物込みで買って住宅として住んでた・・・・・そこに、最近、不思議な現象が起こるというのだ・・・・とても住んでいられないので、何とかしてあげてくれというのだ・・・「お化け長屋」なのである。・・「・・越してきて一日、二日は何ともないが・・・・雨のシトシト降る晩などがある・・・・夜も深々と更けわたり・・・」

 校長は言う。・・・「私も見たのだよ!誰もいないのにふすまが突然倒れ・・・テレビのボリュウムを上げたり、大きな声を出すと電気の電源ブレーカーが突然・・突然、落ちるのです。何とかしてあげてください!」
・・・・・何とかしてと言われてもねぇ・・・福祉の仕事で「お化けの担当」なんていないしねー
 
ちょっと、考えてよ校長・・・・

ふすまが、倒れるのって・・家が古くなってて立てつけが悪くなってるってことは?・・・・・東日本大震災で家が傷んだお宅も多いし・・・・ブレーカーが落ちるって単純に使用電力量が容量を超えたってことでは・・・・?・・・・

あとで、そうらしいと分かったことは・・・・複雑な家庭なので、中学生が不満があって、家族にわからないところで、家壊したり・・・電源のいたずら、で家族怖がらしてたらしい・・・校長が「よーく言って聞かせた・・」と言ってたとのこと。

笠間稲荷神社入り口の蕎麦屋の蕎麦・・・伝助さんみたいに美味しそうに撮れない
前にブログに書いたけどさ・・・震災のあと、ひっくり返った部屋の段ボール箱の中から見つけたカセットテープ・・・先輩の歌ん朝さんの追ん出し寄席のテープとか・・「小噺大会」のテープ「落語試験」のヒアリングテープ

聞いてると、昔は気づかなかった演者の工夫とか何がやりたかったのか・・・なんてぇのが少しわかったりする。・・・・だから聞いてて楽しいんだけど・・・・・・素人がやってることだから、聞くに耐えない部分も多いんだけどさ・・・・・もう少し稽古しろよ・・俺も・・・今頃言っても手遅れだけど・・・

そんなもんで・・昨年暮れにやった落研OB会の時の記念写真のデータを参加した方々に送って…同封した手紙に落研の昔のカセットテープとか持ってたら送っておくれと書いておいた。
・・・・・・もし、テープがたくさん集まったら依然にブログに書いた「俺の夢の寄席」をほんとに録音したものでCDとか作ってみたいと思ったのよ。

・・・・・1本も送られてこないね・・・怒ってんじゃないよ・・・たぶん、昔、録音した自分たちの落語なんて誰も聞き直したりしないんだよね・・・つっーか、残してないよね、そんな音源。とっくに処分してるよね・・・・・それが、必然。もう30年近くたってんだもんね。
こいう時に、自分はうまく年とれてないよなーと、感じる。昔は昔、今の生活が十分満足なら、学生時代を懐かしむことはあっても・・・それは、今になってもう一度なぞるもんじゃないのかもしれないね。
・・・だけど、・・・・だからかなぁ・・伝助さんんのブログ拝見すると・・・あの頃のことを、昨日のことのように覚えてる人がいるんだ。と嬉しくなるのさ・・・・何度も言うけど・・・誰も忘れてしまった出来事は、おこらなかったことと同じだから・・・・・・・覚えておこう・・・思い出してあげようと思う・・・「何も出来ないくせに王様みたいに過ごしてたあの頃のことは。・・・・・・ここで終わるとかっこいいんだけど・・・
再度のお願いです!このブログ読んでる、あの頃の仲間たち・・・あの頃の録音や写真やビデオが残っていたら送っておくれよ!・・・必ず返すから。・・・・送ってくれたらお礼に先代の橘家円蔵師匠・・元の・落研技術顧問の落語「お国なまり」の録音とか・・・松竹亭 松時 君の「春合宿かなんかでやった合宿の高座」の録音とか・・・・聞きたくはないだろうけど・・・すべりにすべってる「小噺大会」の録音とか・・・夢三亭大福の「ベスト落語集(芝浜 万病円 あり)」・・・・(まぁ・・これは聞きたくないか)
送ってあげるからさ・・・・できたら、押入れの中、探してみては、いただけないか。