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2014年4月29日火曜日

春と落語試験と夕焼けだんだん

1月に中学校のクラス会を水戸駅近くのホテルで開催した。
幹事だったので、ホテルを予約して、通知を出して、3時間ビュツフェ式料理に飲み放題コースの「同窓会プラン」(記念撮影付き)1人8,000円を頼んだ。
特に余興は用意せずカラオケも頼まなかったので、各人の近況報告・恩師の話だけで3時間持つのか心配だった、間が持たなくなったらやろうと「なぞかけ」を2,3個用意しておいた。
「このクラス会に、ご出席の皆さんと掛けまして、元ヤンキース、ゴジラ松井2打席連続満塁ホームランととく・・・そのこころは・・・・8点(発展)間違いなし!・・・・・」
という結婚式その他お祝いごとならどこでも使える伊集院光さんネタのものと
「中学生、まちぶせで初めての告白」・・・とかけまして、「金玉」ととく(俺は、ほんとに金玉がすきだなぁ)・・・・・・・・そのこころは・・・・・・・「校門(肛門)の近くでブラブラまってまーす。」
というオリジナル。みんな、懐かしい昔話で、あっという間の3時間・・・・・やらずに済んだ・・・・・っつうか、やらなくてよかった。

先日、新聞にも出ていたが「平成26 年度 全国学力・学習状況調査」全国で一律に学力テストが行われて、その結果は、地方自治体、地域ごとに公表したりしなかったり、自分とこの学校の学力レベルが判っちゃたり、公表されたりするところもあるようで・・・・
ただ今回は、中学3年生の国語の問題に落語が取り上げられていたというのが、いろんな方のブログに書かれていて・・・しかも、落語の演者の上下(かみしも)について説明した写真に、茨城県在住の有名な社会人落語日本一のの学校の先生の写真が使われており・・・・その方自身のブログでも、そう言った内容の説明がされております。
素人で社会人として落語をやってる学校の先生だけど、お写真で拝見する限り、ほんとの落語家さんです、と言っても・・さもありなん・・・・そんな感じで写ってます。
お付き合いなど何もないし、立ち位置が俺なんかとは違う人だけど、大学の落研を経て、その後に落語とどんなふうに関わっていくのか、いろんなやり方があるんだなぁ・・・と思う。

ただ、試験問題で思うのは、落語の上下なんて、知らなくていいんだよってこと、何の知識もなくて寄席に行っても、落語聞いて、観て演者が登場人物を演じ分けていることなんて見てりゃあわかる。わかって面白ければ笑ってればいい。そんなもんだ、古典芸能として伝統芸の所作だから、勉強すべき・・・・そんなもんじゃないと思うよ。落語って。

もちろん、今回、試験問題の題材として、問題文をよんで内容を理解し応用できるかを問うための材料として選ばれただけで、題材としては右を向いて、左を向いて・・・横断歩道の渡り方でも、・・・
野球のピッチャーがセットポジションで、けん制するときの首の向け方でも・・・言ってみりゃあ、キスするときに自分の頭を右に傾けるか、左にもってくるか(鼻~がじゃまぁーだと誰かが言ってたわぁ♪・・・・・何でもよかったんだろうけど。説明を読んで内容を理解し、パターンを変えても応用できる能力を求める問題だったんだろうけど・・・・たまたま題材が落語だったってことでしょう。

(試験問題より)
■人物の演じ分け■ 一人で演じるので、独特の工夫がある。
 客席から見て、舞台の右の方を上(かみ)手(て)、左の方を下(しも)手(て)という。
会話の場面では顔を上手や下手に向けることで、登場人物の上下関係や位置
関係を表す。顔の向きの他、言葉遣いや口調、仕草を変えることで、
何人もの登場人物を表現する。

それと、題材として取り上げられていた落語が「目黒のさんま」

(試験問題より)
◆落語は、一人の演者が、座ったまま何人もの登場人物を演じ分けて物語を表現する日本の伝統的な芸能です。
次の【落語を紹介する本の一部】、【落語「目(め)黒(ぐろ)のさんま」のあらすじ】、【落語「目黒のさんま」の最後の部分】を読んで、あとの問いに答えなさい。

~略~
「ふーん……して、このさんま、いずれよりとりよせたのじゃ?」
「ははあ、日本橋魚河岸にござります」
「あっ、それはいかん。さんまは目黒にかぎる」

二   線部③「あっ、それはいかん。さんまは目黒にかぎる」とありますが、この部分が表す殿さまの姿として最も適切なものを、次の1から4までの中から一つ選びなさい。

1 おいしくないさんまでも家来のためを思っておいしいふりをする、優しい殿さまの姿。
2 目黒でおいしいさんまがとれることを知らない家来に比べ、賢い殿さまの姿。
3 ずっと食べたかったさんまをやっと食べることができて、喜んでいる殿さまの姿。
4 目黒がおいしいさんまのとれるところだと思い込んでいる、世間知らずな殿さまの姿。

ほんとはね、落語が落語である限り、何番を選択しても、演者がそう演じて、お客さんがそう思ったのなら、全部正解なんだよね。もちろん試験の問題であるから、出題者の意図を読み取る能力を求められて、正解はひとつなんだろうけど。あらすじと下げの説明だけを抜き出して「目黒のさんま」を聞いた気になられるのも・・・・・。ヒアリング問題にしてまくら付きの落語一席聞いたほうがいろんなことを教わることになるのになぁ。

4月13日(日)草加市文化会館ホールで行われた「柳の家に春風が・・・柳家喬太郎・柳家三三・春風亭一之輔 三人会」に行ってきた。この辺は、落研同期の扇松先生の地元だったはず、1度ぐらい来たことがあったけか・・・・
東武伊勢崎線の松原団地駅でおりて、千本松原の方に向かって歩く・・・・・早めについたので、文化会館一階の草加せんべいの展示施設で時間を調整して・・・・

開口一番・・・・・柳家フラワー・・「子ほめ」
     柳家花緑さんのお弟子さんの前座さん。花緑さんのお弟子さんの名前は変わってるのが多い気がする・・・・・っていうか、最近の前座さん一般的に変わったのつける傾向なのかな・・・・

柳家 三三・・・・・・・・・・・・・・・・・「粗忽の釘」
噺終わって袖に帰る時の歩き方は、もう枯れた老成した噺家さんのそれだね。
   
春風亭一之輔・・・・・・・・・・・・・・「あくび指南」

柳家喬太郎・・・・・・・・・・・・・・・・「小言幸兵衛」


谷中を歩いてきた。圓朝さんのお墓・・
素人のくせに「芝浜」やっちゃったぜ、すいません。謝っとく
 











ここも、どうしたという訳ではないけど根津神社
立川談志さんとすれ違うわけもなく・・・


別にどうしたという訳ではないが「夕焼けだんだん」









2014年4月23日水曜日

しばらくご無沙汰のおまとめ記帳と落研レポートと露慢に怒られた

露慢さんからメールが来た。ブログサボってんじゃねえ!・・・・申し訳ございません。
伝助さん以外誰も読んでないと、思ってたら、ちゃんと覗いてくれてる・・・嬉しかったです。
また、復活しますんで、たまにのぞきにきてください。

桂三枝のイメージだよな
襲名披露も、1年ぐらいやってる。
 2月8日に雪が降った。その日の次の日が、落語会「桂 文枝襲名披露興行」。

これが千波公園とは、信じられない。
 茨城県民文化センター大ホールであったわけで、あの積雪の中を防寒ジャンバー(値札タグにカストロコートと書いてあった。けど土方ジャンパー、ドカジャンだわね)に鬼太郎のちゃんちゃんこみたいな色合いのマフラー、毛糸の手袋、ゴムの長靴という完全防備で、アパートを出て千波湖方面に歩き出す
・・・・・わだちを求めて走る車にひかれそうになりながら歩く・・・好文橋の上で2回転ぶ。
開演前の場内放送で、まだ本人が到着しておりません。とのことで、開演が20分程度遅れ、
桂文華・・・・・・ふぐ鍋
口上の司会進行だけの予定の桂きん枝・・・・・・「悋気の独楽」
を急きょやることになったり、
柳亭市馬・・・・・片棒
・・・・・・仲入・・・・・・
いろんなことがあって一行到着。
上方落語がそうなのか、今回の披露口上だけがそうなのか。文枝さん本人も頭をあげているし、吉本興業とういうことで、漫才の宮川大助・花子さんも並んでる・・・・貫録のたたずまい・・・
というかみんな疲れてる。
大助さんの唄・・・・・・・市馬さんの唄・・・・・華やかなもんだ。

さて、そういうわけで銀行の通帳もしばらく記帳しないと、「おまとめ」記入として現時点の残額記入という形で預貯金の出し入れ結果をまとめて記載されてしまうことがある。

そんなわけで、大福ブログもおまとめ記載。
正月明けから見たら落語は、1月11日(土)の風間杜夫の会「寄席日和」水戸芸術館を見てきた「湯屋番」を一席、客演は柳家喬太郎「うどん屋」これに水戸芸術館所属の俳優さんが司会しての3人による座談。これでS席4,000円は、どうなんでしょ?
ゲストの柳家喬太郎さんも言ってたけど、俺たちの時代は「風間杜夫」と言えば、つかこうへいさんの芝居のスターだったんだけどなぁ・・・・
貧乏学生だったから頻繁には行けなかったけど、お金が有って行けるときにはいったんだ2,000円で入れた紀伊国屋ホールとか早稲田んとこの何とかいう小劇場。国文学科で一緒だった、あの楽家にゃんにゃん誘って断られたんだっけ・・・・

 風間杜夫さん落語は、確かにうまいんだけど・・・俺は、あのころのつかこうへいさんの芝居に出てた頃の風間杜夫さんが落語の中で見たかったんだ。
役者さんの余芸、落語家さんみたいな玄人はだしっつうの?いわゆる、俳優さんのうまい落語なんて見たくねーもん。

そういうことにちょっと、勝手に腹立ったんで、会場のロビーで売ってた「風間杜夫ゴールデンベスト」CD買ってきて聞いてやったぜ・・・「ゴールデンベスト」と銘打つ程たくさんの曲を歌ってることにも驚いたけど声がひっくり返りそうになるほど熱唱してた。・・・この人は、アイドル路線だったのね。今回の客も落語ファンではなくて、風間杜夫ファンが風間杜夫を聞きに来たんだわね。俺の認識が間違ってた。こうなったら畳が腐るほど「ゴールデンベスト」聞いてやる・・・ゴールデンだぜ。
 
 で、3月9日(日)が「春風亭小朝独演会」常陸太田市パルティホール。
春は梅まつり、頭が納豆・黄門スタイルの「みとちゃん」
と梅大使のお姉ちゃん。自分も一緒に撮らない?と誘われたが無理。
ゲストは、あのゲロゲーロの青空球児・好児 開演になって緞帳が上がるといきなり、

めくりが「春風亭小朝」・・-親子酒-だ。
いらねえ・・・こんなぐるぐる回る家は・・・下げて頭を下げた後、湯呑みのお茶かさ湯かなんかひとすすりして・・・・そのまま二席目「めぐすり」に入る・・・あっさりめに話して・・・高座を降りる・・・この人は、スタスタと歩くのね・・そでに消える・・・緞帳が下りて・・中入り・・10分間の休憩
にぎやかな出囃子で緞帳が上がると
上着のジャケットの真っ赤が目に染みるぜ・・・球児・好児・・・
芸歴50年、東京都の区議会議員と漫才協団の会長をなさっているコンビ。スタンドマイクではなくワイヤレスマイクをそれぞれ持って舞台をぐるぐる動き回りながらの漫才・・好児さんが暴走して、かつら芸能人の大暴露大会に・・それから(昔からやってる「逆さ言葉」のお芝居もの)・・・君の名は!・・・「青空好児!」・・「お前の名前なんか聞いてないよ!だから、やるんだよ君の名は!」・・・・だから、青空好児!あなたが青空球児!・・・何度も聞いてるネタなのにやっぱり笑う・・・幸せなひと時・・・・

で前座さんかなぁ・・・座布団と釈台をもって高座のセッティング・・・釈台・・膝かくし・・・そんなの使うんだ・・・何の噺やるんだろ・・・・
あえて演題付けるんなら「越路吹雪物語」あの越路吹雪の半生記・・夫婦愛の物語を地噺で語る・・・エンディングにはBGMに「愛の賛歌」が流れて・・・
この人は。小朝さんはこういう世界をやりたいんだね・・なんでもありが、落語なんだろうけど・・・ふーん・・・・そんならもっと歌ってくれよ。越路吹雪の唄がステージがどんなに素敵なのか伝えておくれよ。

そして、行ってきた浅草公会堂での「三文の会」っての國学院大学と二松学舎大学、そして専修大学の文系三大学の落語研究会による合同発表会
第1回か・・続けてほしいなあ。


俺たちの時代だと、専修大学・国士舘大学・日大(経・商・法)の落研とかのグループとか渋三と呼ばれてた、東海大学・青山学院大学・國学院大学あたりとお付き合いがあったんだっけ。よその大学と共演するとすげー刺激になったもんだ。

学生さんの落語を聞きながら・・・・そのまくらを入れるんなら、こんな小噺を入れたらいいのになぁ・・・とか、その廓話、「お見立て」やるんなら、下げの「お見立て」の意味をまくらで説明したら?・・・いや、そんな説明。女子大生は、やらないいほうがいいか?・・・・とか、・・途中で噺忘れたな?・・・落ち着いて、戻ってきた。えらい!がんばれ!・・・・おっと「強情灸」か、落ち着いてんなぁ・声も渋くていいや・・この娘・・・
女の子多いけど、おもしろい番組でした。



頭ん中の「ひとり落研ごっこ」で楽しませてもらった。

2013年12月16日月曜日

専大寄席を見てきた。女子大生マル秘レポート

浅草公会堂は、地下鉄銀座線から出て雷門から仲見世を歩いて浅草寺へお参りをしてちょっと戻って伝法院通りへ伝法院は浅草寺のお坊さんがたの宿舎だったところと車屋さんが乗せてるお客さんに説明しながら脇を通り過ぎてったその先にあった。
入り口にはたくさんの芸人さん。有名人の方々の手形が並んでた。
志ん朝さんの手形もあった。

いい会場でやるんだな。
専修大学落語研究会
「第1回専大寄席   ~改~」
第1回と名打ってるから、ここからが新しいスタートなんだなぁ。
開口一番・・松風亭五感(読み方がわからねえ)・・・・・・・・「道灌」
 
スポーツでも暴走族でも・・・例えが悪いかな・・・・ユニフォームが似合うと強そうだし・・・いっぱい着てれば、体に合ってくる気がする。前座の一年生でも着物、ユニフォームはかっこよく着た方がいい。
 夢三亭 六角(ペンタゴンと読むらしい。いわれはわからん。)・・・・「近日息子」

この人は、みな好き会の「いろもの」漫才でみたな。色の白いきれいな顔してるが漫才の方がいきいきとやってた気がする。
オリジナルのくすぐりなんだろうな、「のろま!のろま!」・・・・・「のろま(ノルマ)って、和民(わたみ)か!?」ってのを入れてた、唐突すぎる気はするけど、自分だけのものを作ろうとする姿勢は好きだなあ・・・・近日の説明で「デロリアン」って映画バックトゥーザヒューチャーのタイムマシーン号入れてたけど・・・これも唐突だよなぁ・・・もう少し「デロリアン」でぼけてみたら面白くならねえかな。

「いろもの」・・・芋虫ブルドック・・・・・「漫才?」「コント」

スポーツバーかなんかのサッカー観戦のネタ。客席の子供にバカ受けしてた・・・サッカーファンの子供なのね。・・・・・・やっぱし。落語より元気あるよな・・・・みんな、漫才好きなのね。

夢三亭 黒百合(ビビって読ませるの?)・・・・・「夢の酒」
女の子のやる落語って難しい。…・女子大生が、艶っぽい噺をやるのは、おっさんの客としては、ありがたく聞かしてもらうもんなんかもしれないけど・・・・色っぽいお姉さんを背伸びしてやるのは難しいよね・・・都都逸とか勉強してほんとに唄っちゃえばいいのに・・・・・・就活の面接とかで特技で使えないかな・・・後からせがれの夢の中に入ってく「おとっつあん」のキャラクターが変だけど面白い。

夢三亭 ボブ・・・・・・・・・・「牛ほめ」

与太郎かぶってるのね・・・「近日息子」と・・・・・この人については、諸般の事情によりレポート無。
失敗したらごまかさない。笑ってすましたらダメだよ。ちゃんと失敗と向き合わないと・・・・と現役で一緒に落研やってたら言うね。きっと。


――――――――――― 仲入り ―――――――――――

松風亭 林檎・・・・・・・・・・・・・「雪とん」

恥ずかしながら・・・・初めて聞く噺・・・・帰ってから調べたら・・・古今亭志ん生さんがやったぐらいであんまりやった人がいない噺みたいですね。これも艶っぽい噺を女子大生が・・・・なので楽しんだ。
この人も前に「みな好き会」で見たなあ・・・・・・みな好き会出たかったんで・・と、みな好き会の高座に上がれるのを素直に喜んでたのが好感持てたんだっけ・・・女子大生であることを楽しんで・・・落研で落語やってることを楽しんで・・・・・いいっすね・・・声も中山千夏さんみたいで・・・好きだな、声。

いろもの・・・・・ちんぷんかんぷん・・・・・漫才

松風亭 凍子(アイスって読ませるんだな)・・・・・・・・・「みどりの窓口」


志の輔さんの「新作落語」ですね。最近は落研でも古典だけでなくて・・・新作もけっこいろんなとこで聞く。こういった現役バリバリの落語家さんが作ってやってる新作に対する抵抗感て特にないんだわね。こうやって「古典落語」になってくんでしょうか。下げまで含めてよくできた噺だもんな。やりたくなるよね。しかも、この女子大生の子、よく覚えて練習量も豊富なんだろうな。上手だよね。後は、色物に負けないぐらいのパワーさえあれば・・・・・


後一席あったんだけど・・・帰りの電車の関係で・・・・帰り道・・・・ライトアップされた浅草寺付近とスカイツリーがきれいでした。復活した「専大寄席」見ながら・・・・心の中で落研部員ごっこ楽しませていただきました。ありがとね。現役のみなさん。
 








2013年11月28日木曜日

笠間落語会しょの18とB.Bとウ・タント事務総長

最近好きな巨人・阪神さんの漫才ネタ
世界の有名人 M.Mと言えばマリリン・モンロー。C・Cと言えばクラウディア・カルディナ―レでは、B・Bと言えば誰?・・・・・・・・・・・・ブリジット・バルドー?・・・・ブー残念でした ボボ・ブラジル
「かさま落語会しょの18」に行ってきた。低反発の座布団をリュックにつめて笠間稲荷神社裏っての嘉神殿、畳敷きの大広間、200人ぐらいは入ってるのかな、脱いだ靴を入れた白いレジ袋が縁側の廊下に並んでる脇を通って最前列の空きスペースに持ってきた座布団を広げて座る。ほどなくして毎度おなじみ「喜楽家楽喜(きらくや らっきー)」さん。上から読んでも下から読んでも・・・・高田文夫さんの大学時代の落研のお仲間ということで、ずーっとこの落語界の前座を務めている方だ、素人さんといえずーっと出ていらっしゃるかただから、人のよさそうなこの顔をみるたび、今年も落語会始まったなあ・・・と思う

開口一番   「やかん」・・・・・喜楽家楽喜

演者紹介を兼ねたご挨拶

高田先生を先頭に林家ぺーさん、三遊亭遊雀さん登場

高田先生、お帰りなさい。昨年はご病気で欠席されたんだよね。・・・元気そうだ。

今年は、ピンクのスウェット上下にピンクのハンドバッグの林家ペーさんが「落語をやるぞ」宣言。山崎邦正さんの活躍に影響されて林家たい平さんに教わったとのこと。今日は、パー子さんは欠席。わいわいと会場の雰囲気を盛り上げて・・・

 「悋気の独楽」・・・・・・・・・・三遊亭遊雀

 伝助さんもブログに書いてた三遊亭遊雀さんの一席目は「悋気の独楽」

風邪気味なのかな、鼻詰まり気味。この人の女性の、特に奥さんとかお上さんのキャラクターの作り方はすごいよなぁ・・・化け物みたいな女性や小僧さんが出てくる、出てくる。

で、「歳そば」?・・・・・・林家ペー
 
すごいよ、師匠林家三平の形見分けでもらったという、黒紋付きにピンクの帯にピンクの足袋、これにスパンコールの入ったピンクの羽織で登場。芸歴50年近いんだそうだ。

 昔、立川談志さんが「ヤシの実」を買いに行く話をしていて・・・「いくらだい?16文?」
錢は細かい、手えだしな。ひぃ。ふぅ。みぃ。よぉ。いつ。むぅ。なな。やぁ。・・これは、なんだい?「ここな(の)っつ(ココナッツ」・とぉ。じゅういち。・・・・・
ってやつを聞いたことがある。ペーさんの噺も「ときそば」の改作「としそば」?

ぺーさんの蕎麦屋の客が面白い「余談ですが・・おやじ生年月日ある?・・そりゃぁありますよ。・・・・いつ?11月1日、そりゃあ・田中マー君と同じだ、ほかにいかりや長介・今洋子・・・ピンキーとキラーズ♪忘ぁす~れられないのぉ~」・・・「蛇足だけど俺の誕生日が1月22日・・・・ウ・タント国連事務総長と同じなの・・・」とか誕生日ネタでひとくさり・・・有名人の誕生日覚えてるってことが芸になるってのもすごいなぁ・・・・
蕎麦屋の看板、行燈が・・・ものは器で食わせる・・・箸が割り箸で・・・鰹節おごったな・・うどんみたいなそばを食わせる・・・・・かまぼこが麩で・・(この辺のくだりは教わったからやってるんで、早く下げにいきたいんだな、急いでる、急いでる)

勘定はいくら?16文?・・銭は細けぇんだ、手えだしな・・・ひぃ。ふぅ。みぃ。よぉ。いつ。むぅ。なな。やぁ・・・・ところで、お前んとこは孫がいるってな。いくつになる?「よっつです。」・・「何ぃ。よっつう?」・いつ。むぅ。なな。・・・そんな下げ

続いて
遊雀さん二席目
    「堪忍袋」・・・・三遊亭遊雀
 以前に弁当を「梅干し」から「たくあん」にしてくれと言ったことに端を発して始まる夫婦喧嘩の噺
、を聞いたことがあったんだけど・、これは何の噺なのかなとおもってたけど・・今回やっとわかった「堪忍袋」の発端部分を膨らまして・・ひとつの噺にしてたのね。一席目の「悋気の独楽」の下げ「しんぼうが狂っております」もわかりずれえ、けど・・・この「堪忍袋」のさげも難しいと思った。たぶん、下げの意味なんかわからなくてもいいのね、・・そこに行くまでの過程を楽しんでねってこたなんだね。
終焉後、恒例の抽選会。入場券の通し番号で遊雀師匠のてぬぐいやらサイン色紙、高田先生作詞のペーさんのCD何かが当たる当たった方は、誕生日を自己申告すると同日誕生日の有名人をペーさんが教えてくれるというおまけつき・・・・でも俺は今年は、何にも当たらず・・・通し番号001番だったんだけどなぁ・・・・・

帰り道、菊祭りだけど人気のない笠間稲荷神社の参道をぶらぶら歩く、寄席や落語会の帰り道は笑った後の高揚感がゆっくり覚めていく・・・この感じが好きだ・・・いい夜だった。
神社の参道入り口のきつねさん




2013年11月10日日曜日

結婚式と自己紹介と落語「付馬」

花嫁さんも新郎さんもすげー可愛い、もったいないから見せない
結婚式である。もちろん私のではない。お付き合いしてる方の御長男の結婚式だ。以前に何回かお会いしてるが、母親のボーイフレンドの立場で、当時、彼が入学していた仙台の有名大学の大学院の近辺を今度結婚して奥さんになった女の子の運転する車で案内してもらったことがある。震災前のことだ。そいんなこともあって今回結婚式に呼んでいただいた。
式と披露宴は両家合わせて20人ぐらいの、ほんとに親族、身内だけの集まりで・・・私の立場は異質だった。ご親類の方から”「えっ!?呼んだの?」「へーっ!出席するんだ?」という声も遠まわしに聞こえてきた。・・・きついかなぁ・・・と、思いながらの参加になった。

式は神社で神式の結婚式、紅葉にはもう少し、台風一過の静かな神社で写真撮影と・親族紹介・・・対面式に座ったところで式場の係りの人がそれぞれを紹介してくれた。
新婦の母・・父・・いとこ・・・叔父・・・・ひととおり縁故関係と名前が呼ばれる。・・・新郎側の最後が俺、・・ところが係りの方の名簿に俺の名前が抜けてたようで・・・(小声で)「すいません。お名前を・・・叔父様でよろしいですか?」と聞いてきた・・・少し口ごもる俺・・・となりでそれを聞いていた母親の姉、貫録のおばさんが・・・・間髪を入れず「そう、おじさんですよ!!」とフォロー・・・・・係りの方は「失礼しました・・・叔父の大福様です(本名言ってるけどね)とご紹介、事なきをえた。

神社出るときにおばさんに聞いたら・・・・いいのよ、あなたは、おばさんじゃないでしょ・・・・おじさんじゃない!そういう歳でしょ。叔母ですって言ったらウソついたことになるけど・・・・おじさんと呼ばれる歳の男性を「おじさん」て呼んだんだから間違ってないわよ・・・・・とのこと・・・・・・・あれ、この言い逃れは・・・落語の「付馬」である。

かねも持たずに吉原遊郭で遊んだ男が、借金とりの「馬」を付けられて早桶屋のおじさんに頼めば、すぐに返せると、道の向こうに付馬の若い衆を待たせて大声で「おじさーん!」、小さい声で「あの男の兄貴ってのが夕べ腫れの病で死んだから、気が動転してるどこでも断られた、頭抜け大一番小判型の早桶を作ってやると言ってくれると安心する、すいませんが大きな声で「こしらえて下さい。」「いいですよ!」「作ってくれますか?」「いいですよ。」・・・これで付馬をすっかりだます、あの噺だ。

結局、披露宴の席上でも新郎新婦の思い出を語る自己紹介があり、そんときには、新郎の母と親しくお付き合いさせていただいてる者です。と正直に話した。新婦のご両親にも挨拶してけど、新郎さんから聞いてますから大丈夫ですよ・・今後ともよろしく・・・と暖かい言葉貰って・・・・・針のむしろかと思ってたけど、とりあえずみなさん暖かく迎えてくれた・・・・ありがとう・・・偽物のおじさんだけど、二人の幸せを願う。

2013年9月14日土曜日

ひとりラブホと俺の「もう半分」と新郎の友人

アパートのクーラーが壊れている。扇風機と氷枕で夏を乗り切るつもりでいたが、先日、夜9時過ぎに部屋にいたら暑くて我慢ができなくなり近くのラブホテルに一人で泊まった。風呂入り放題・ダブルベット転がり放題エロビデオチャンネル見放題・・・・などを満喫した後、クーラーガンガンかけながら部屋の電気を真っ暗にして有線の落語チャンネルをボリュームを大きくして聞きながら眠った。夜中に目が覚めてぼんやりした頭に聞こえてきたのは夏の・・お盆シーズンということで亡くなっている上方の落語家さん方の特集で桂吉朝さんの「深山隠れ」だった、初めて聞く噺・・・不思議な噺だった。主人公だと思ってきいていた落語家が噺の途中でいなくなる、それっきり最後まで出てこないストーリーは、落語版インディージョーンズみたいで・・とび蹴りは出るつり天井もでる、悪漢どもの首がポンポン飛ぶ、新作落語なのかと思ったら、古典で昔からある噺なんだそうだ・・・上方落語も奥が深い、俺なんかの聞いたこともない噺がいっぱいあるんだろうな・・まだまだ、長生きして聞きたいもんだ。聞かずに死ねるか!であります。
特集のもう1本は、桂枝雀さんの「高津の富」こっちでやるところの「宿屋の富」だった。ほとんど無銭宿泊でいざとなったらにげてしまおうと考えている男が苦し紛れに自分がどれだけ金持ちか話す自慢話・・・「ほんとに、嘘かホントかわかりそうなもんじゃないか・・・・・なんだけど、やっぱり笑っちまう・・・・そのあたりでまた眠っちまったようだ・・・・落語に包まれて幸せな気分で・・眠った。

忌野清志郎さんの葬儀なのか・お別れの会なのか青山葬儀場では、その間ずーっとロックンロールが流されてた、と聞く。
俺が死んで、葬式あげてもらえるなら・・・葬式の間落語の録音流して貰おうかな。それなら、死んでしまうことも少しは怖くなくなるかもしれない。

で、富くじにあたる。と言えば・・・・先日宝くじが当たった、と言っても10万300円(何等かの当選額10万円と末等の300円の重複)である。人生変わるほどの額ではない。みずほ銀行の窓口に行き、別室に通されることも、口座開設のおすすめもなく、書類に住所とか名前とか書いて待ってたら通常の窓口で名前を呼ばれて、あっさり頂けた。
 さて、ここで思い出した、今、お付き合いさせていただいている方と以前宝くじの話をして「もし、当たったら半分あげる」と言ったことがあったことを・・・・堅い約束をしたわけではなかった。冗談話の流れの中で言ったことだ。落語の「もう半分」は、永代橋近くの居酒屋の夫婦が一合の酒を半分ずつ注文して「もう半分」と言って飲みに来る爺さんが娘が吉原に身売りして作った金を忘れてったのをねこばばしたことのたたりで爺さんそっくりの女の子が生まれる因縁話だけど・・・俺のもう半分は言わなければ誰も知らない「もう半分」の話
とりあえず、約束だから、たぶん彼女は、もう忘れてる約束だったけど、半分あげた5万150円・・・いらないよ。と言った彼女に「約束だから・・」と押し付けるようにあげた。「あたしが当たったらあげないからね。貯金する。」と言ってた。それがいい。そういうドライさが必要だ。俺の愚直なちょっと偽善的な約束なんか、笑い飛ばして、言わなければ誰も知らない約束なんかより、貯金して将来の自分たちの為に使う方が現実的で有効だ・・・・こうゆう人が俺には必要なんだろう。・・・・・・でも、たぶん、今後100万円当たっても1,000万円当たっても(もう当たらないだろうけどね)半分あげるんだろうと思う。約束だからな。俺のもう半分。

その、彼女の息子さんが結婚式・披露宴をあげる。俺にも招待状をくれた。涙出るほど嬉しかった俺も彼女のチームに入れてくれるらしい。(まだ、補欠で、見習いだろうけど)・・・・座席表には、新郎の友人となるらしい。・・・自己紹介・・・何と自分を紹介すべきか・・・・ご親戚中の総スカンをくらって、針のむしろになるか・・・わからんが、式のテーマは子供さんの結婚を祝福すること、それなら俺にも出席する資格はあるよな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・たぶん。

2013年8月17日土曜日

風を探して・・と屋根がない・・・夏休みの自由研究は「酢豆腐」の作成。

多分日本中の落語ファンの子供たちや、落語研究会の研究熱心な学生さんならば一度はやってみたいと考えるのが「酢豆腐」の作成と賞味だと思いますが(何?そんなこと考えたこともないだ!?すいませんこれについては、後程そうではないと謝りますからこの時点では、虚勢を張らせていただきます。)
まず必要なのは、ここのとろの連日の猛暑であります。30度を超え40度すらこえるところもあるという(おれの春のインフルエンザり患した時だって、40度は超えなかったもの。)そして豆腐・・・スーパーかなんかでふたパックくっついて打ってるのを買ってきてひとパック食べたけどもうひとパック残っちゃって気がついたら賞味期限が過ぎてしまったなんてのがかならず冷蔵庫に残ってたりするもんです・・・それです。それがあったらもう大丈夫です。できれば大きな釜でお湯を沸かしてその釜がまだ熱い状態で空になってそのままにしてあるなどというシチュエーションがととのっていっればベストですがたとえそんんな釜がなくてもなーにこの温気の時分です、さらに乗っけて台所の風通しの悪い暑さのこもりそうな場所に2,3日ほっぽっとけば、たとえ置いたことを忘れていても台所に入った瞬間に我慢できないような異様な匂いが「酢豆腐」作成中ということを思い出させてくれます。あとは自分のことを「拙」とよぶような知ったかぶりの」いけ好かないお友達がいれば、呼んでこのできあがったものの食べ方がわからないからおしえてくれと頼めれば完成であります。しかし、ここで一言ご忠告申し上げます。実際にこの酢豆腐を作ってみた方ならおわかりでしょうがこれは、「目ぴり鼻つんといった段階を越えてしまった場合それはすごいことになりますよ「混ぜるな危険!」、「ダメ!絶対!」「そんなふうにはみえませんでしたよ・・合えばあいさつはちゃんとするし・・・何があったんですかねぇ―」「モー実家に帰らせていただきます」の世界です。たぶんお腹壊すなんて言う次元じゃないですよ、たぶん死亡しますね・・やめた方がいいです。全国の賢明な落語ファンおよび研究心に燃える実践派の落語研究会の部員の皆様への今、台所が臭くてしょうがない落研OBのバカ野郎からのご忠告でありました。

賞味期限切れとはいえまだきれい・・これが→
きれいなシャツの裏にはならない










 私は生活保護の担当ではないのだが、電話を受けた身の不運で、病院に連れて行ってくれという生活保護の方からの電話をうけてしまったのが運のつき
包括支援センターというところの保健師さんたちと現場へ行って驚いた外から二階が覗けて・・しかも二階の屋根が抜けていた・・夏の青空が見えた。居間に寝たきりのお爺さんがいた・・・下半身裸、聞けばトイレはティッシュにとってビニール袋に入れて部屋の隅にほ放って積み上げる「オムツ貝塚」のような状態いくら本人が施設や病院を拒んでいたからといってこの天気にこの状態で一人暮らしにさせとくなんてどーかしてるぜ担当ケースワーカー・・ともかく屋根がない。やーねなんぞというのはいうのは林家一門にまかせて救急車を呼ぶ。以前に救急車を呼んだ時、状況説明を深刻に伝えすぎて救急ヘリコプターをよんでしまったことをお思いだしたので抑え気味に伝える。
数分後救急車が来たが、ごみ屋敷状態の居間(障子があかなくなってて30センチぐらいの隙間からものの出し入れがやっとできる状態)我々は千利休の茶室と呼んでいた。ここを無理やりあけて搬出するには、救急隊員ではむりとのことで、消防を呼ぶことになる。消防車が到着するころには近所の人たちも集まってきてえらいさわぎ、何とか千利休の茶室を壊して爺様を搬出、下半身すっぽんぽんの33キロしかない枯っ葉みたいな爺様は電気のブレーカーは下げといてくれと冷静に我々に指示しながら毛布にくるまって救急車の滑車の付いたベッドに乗せられて国道を病院に向かった。屋根なんかなくても人は生きて行けるもんだ。

かぜを探してというと浜田省吾の歌みたいだけど実家で探して見つけた専大寄席の発表会の時に発行した機関誌かぜ第21号俺の代から3つ4つ下の代が発行したものだ。
おはやし「浜田よし子社中は懐かしい、発表会はいつも浜田よし子さんをおねがいしてたっけ。
補導出演は、技術顧問の三笑亭夢楽師匠のお弟子さん夢三四さんが出てるんだなぁこの方も若くして亡くなったんだっけなぁ・・昔夢楽師匠の早稲田のマンションに酒合丈さんや八海さん、当時の幹部の方々とお訪ねするとまず出てきたのがこの夢三四さんだったったっけ、当時は夢坊さんと言ったっけか・・この専大寄席の録音とか残ってないのかなぁ夢三四さんの落語録音とかないのかなぁ。
部員の似顔絵は、美化しすぎ