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2013年11月28日木曜日

笠間落語会しょの18とB.Bとウ・タント事務総長

最近好きな巨人・阪神さんの漫才ネタ
世界の有名人 M.Mと言えばマリリン・モンロー。C・Cと言えばクラウディア・カルディナ―レでは、B・Bと言えば誰?・・・・・・・・・・・・ブリジット・バルドー?・・・・ブー残念でした ボボ・ブラジル
「かさま落語会しょの18」に行ってきた。低反発の座布団をリュックにつめて笠間稲荷神社裏っての嘉神殿、畳敷きの大広間、200人ぐらいは入ってるのかな、脱いだ靴を入れた白いレジ袋が縁側の廊下に並んでる脇を通って最前列の空きスペースに持ってきた座布団を広げて座る。ほどなくして毎度おなじみ「喜楽家楽喜(きらくや らっきー)」さん。上から読んでも下から読んでも・・・・高田文夫さんの大学時代の落研のお仲間ということで、ずーっとこの落語界の前座を務めている方だ、素人さんといえずーっと出ていらっしゃるかただから、人のよさそうなこの顔をみるたび、今年も落語会始まったなあ・・・と思う

開口一番   「やかん」・・・・・喜楽家楽喜

演者紹介を兼ねたご挨拶

高田先生を先頭に林家ぺーさん、三遊亭遊雀さん登場

高田先生、お帰りなさい。昨年はご病気で欠席されたんだよね。・・・元気そうだ。

今年は、ピンクのスウェット上下にピンクのハンドバッグの林家ペーさんが「落語をやるぞ」宣言。山崎邦正さんの活躍に影響されて林家たい平さんに教わったとのこと。今日は、パー子さんは欠席。わいわいと会場の雰囲気を盛り上げて・・・

 「悋気の独楽」・・・・・・・・・・三遊亭遊雀

 伝助さんもブログに書いてた三遊亭遊雀さんの一席目は「悋気の独楽」

風邪気味なのかな、鼻詰まり気味。この人の女性の、特に奥さんとかお上さんのキャラクターの作り方はすごいよなぁ・・・化け物みたいな女性や小僧さんが出てくる、出てくる。

で、「歳そば」?・・・・・・林家ペー
 
すごいよ、師匠林家三平の形見分けでもらったという、黒紋付きにピンクの帯にピンクの足袋、これにスパンコールの入ったピンクの羽織で登場。芸歴50年近いんだそうだ。

 昔、立川談志さんが「ヤシの実」を買いに行く話をしていて・・・「いくらだい?16文?」
錢は細かい、手えだしな。ひぃ。ふぅ。みぃ。よぉ。いつ。むぅ。なな。やぁ。・・これは、なんだい?「ここな(の)っつ(ココナッツ」・とぉ。じゅういち。・・・・・
ってやつを聞いたことがある。ペーさんの噺も「ときそば」の改作「としそば」?

ぺーさんの蕎麦屋の客が面白い「余談ですが・・おやじ生年月日ある?・・そりゃぁありますよ。・・・・いつ?11月1日、そりゃあ・田中マー君と同じだ、ほかにいかりや長介・今洋子・・・ピンキーとキラーズ♪忘ぁす~れられないのぉ~」・・・「蛇足だけど俺の誕生日が1月22日・・・・ウ・タント国連事務総長と同じなの・・・」とか誕生日ネタでひとくさり・・・有名人の誕生日覚えてるってことが芸になるってのもすごいなぁ・・・・
蕎麦屋の看板、行燈が・・・ものは器で食わせる・・・箸が割り箸で・・・鰹節おごったな・・うどんみたいなそばを食わせる・・・・・かまぼこが麩で・・(この辺のくだりは教わったからやってるんで、早く下げにいきたいんだな、急いでる、急いでる)

勘定はいくら?16文?・・銭は細けぇんだ、手えだしな・・・ひぃ。ふぅ。みぃ。よぉ。いつ。むぅ。なな。やぁ・・・・ところで、お前んとこは孫がいるってな。いくつになる?「よっつです。」・・「何ぃ。よっつう?」・いつ。むぅ。なな。・・・そんな下げ

続いて
遊雀さん二席目
    「堪忍袋」・・・・三遊亭遊雀
 以前に弁当を「梅干し」から「たくあん」にしてくれと言ったことに端を発して始まる夫婦喧嘩の噺
、を聞いたことがあったんだけど・、これは何の噺なのかなとおもってたけど・・今回やっとわかった「堪忍袋」の発端部分を膨らまして・・ひとつの噺にしてたのね。一席目の「悋気の独楽」の下げ「しんぼうが狂っております」もわかりずれえ、けど・・・この「堪忍袋」のさげも難しいと思った。たぶん、下げの意味なんかわからなくてもいいのね、・・そこに行くまでの過程を楽しんでねってこたなんだね。
終焉後、恒例の抽選会。入場券の通し番号で遊雀師匠のてぬぐいやらサイン色紙、高田先生作詞のペーさんのCD何かが当たる当たった方は、誕生日を自己申告すると同日誕生日の有名人をペーさんが教えてくれるというおまけつき・・・・でも俺は今年は、何にも当たらず・・・通し番号001番だったんだけどなぁ・・・・・

帰り道、菊祭りだけど人気のない笠間稲荷神社の参道をぶらぶら歩く、寄席や落語会の帰り道は笑った後の高揚感がゆっくり覚めていく・・・この感じが好きだ・・・いい夜だった。
神社の参道入り口のきつねさん




2013年11月10日日曜日

結婚式と自己紹介と落語「付馬」

花嫁さんも新郎さんもすげー可愛い、もったいないから見せない
結婚式である。もちろん私のではない。お付き合いしてる方の御長男の結婚式だ。以前に何回かお会いしてるが、母親のボーイフレンドの立場で、当時、彼が入学していた仙台の有名大学の大学院の近辺を今度結婚して奥さんになった女の子の運転する車で案内してもらったことがある。震災前のことだ。そいんなこともあって今回結婚式に呼んでいただいた。
式と披露宴は両家合わせて20人ぐらいの、ほんとに親族、身内だけの集まりで・・・私の立場は異質だった。ご親類の方から”「えっ!?呼んだの?」「へーっ!出席するんだ?」という声も遠まわしに聞こえてきた。・・・きついかなぁ・・・と、思いながらの参加になった。

式は神社で神式の結婚式、紅葉にはもう少し、台風一過の静かな神社で写真撮影と・親族紹介・・・対面式に座ったところで式場の係りの人がそれぞれを紹介してくれた。
新婦の母・・父・・いとこ・・・叔父・・・・ひととおり縁故関係と名前が呼ばれる。・・・新郎側の最後が俺、・・ところが係りの方の名簿に俺の名前が抜けてたようで・・・(小声で)「すいません。お名前を・・・叔父様でよろしいですか?」と聞いてきた・・・少し口ごもる俺・・・となりでそれを聞いていた母親の姉、貫録のおばさんが・・・・間髪を入れず「そう、おじさんですよ!!」とフォロー・・・・・係りの方は「失礼しました・・・叔父の大福様です(本名言ってるけどね)とご紹介、事なきをえた。

神社出るときにおばさんに聞いたら・・・・いいのよ、あなたは、おばさんじゃないでしょ・・・・おじさんじゃない!そういう歳でしょ。叔母ですって言ったらウソついたことになるけど・・・・おじさんと呼ばれる歳の男性を「おじさん」て呼んだんだから間違ってないわよ・・・・・とのこと・・・・・・・あれ、この言い逃れは・・・落語の「付馬」である。

かねも持たずに吉原遊郭で遊んだ男が、借金とりの「馬」を付けられて早桶屋のおじさんに頼めば、すぐに返せると、道の向こうに付馬の若い衆を待たせて大声で「おじさーん!」、小さい声で「あの男の兄貴ってのが夕べ腫れの病で死んだから、気が動転してるどこでも断られた、頭抜け大一番小判型の早桶を作ってやると言ってくれると安心する、すいませんが大きな声で「こしらえて下さい。」「いいですよ!」「作ってくれますか?」「いいですよ。」・・・これで付馬をすっかりだます、あの噺だ。

結局、披露宴の席上でも新郎新婦の思い出を語る自己紹介があり、そんときには、新郎の母と親しくお付き合いさせていただいてる者です。と正直に話した。新婦のご両親にも挨拶してけど、新郎さんから聞いてますから大丈夫ですよ・・今後ともよろしく・・・と暖かい言葉貰って・・・・・針のむしろかと思ってたけど、とりあえずみなさん暖かく迎えてくれた・・・・ありがとう・・・偽物のおじさんだけど、二人の幸せを願う。

2013年9月14日土曜日

ひとりラブホと俺の「もう半分」と新郎の友人

アパートのクーラーが壊れている。扇風機と氷枕で夏を乗り切るつもりでいたが、先日、夜9時過ぎに部屋にいたら暑くて我慢ができなくなり近くのラブホテルに一人で泊まった。風呂入り放題・ダブルベット転がり放題エロビデオチャンネル見放題・・・・などを満喫した後、クーラーガンガンかけながら部屋の電気を真っ暗にして有線の落語チャンネルをボリュームを大きくして聞きながら眠った。夜中に目が覚めてぼんやりした頭に聞こえてきたのは夏の・・お盆シーズンということで亡くなっている上方の落語家さん方の特集で桂吉朝さんの「深山隠れ」だった、初めて聞く噺・・・不思議な噺だった。主人公だと思ってきいていた落語家が噺の途中でいなくなる、それっきり最後まで出てこないストーリーは、落語版インディージョーンズみたいで・・とび蹴りは出るつり天井もでる、悪漢どもの首がポンポン飛ぶ、新作落語なのかと思ったら、古典で昔からある噺なんだそうだ・・・上方落語も奥が深い、俺なんかの聞いたこともない噺がいっぱいあるんだろうな・・まだまだ、長生きして聞きたいもんだ。聞かずに死ねるか!であります。
特集のもう1本は、桂枝雀さんの「高津の富」こっちでやるところの「宿屋の富」だった。ほとんど無銭宿泊でいざとなったらにげてしまおうと考えている男が苦し紛れに自分がどれだけ金持ちか話す自慢話・・・「ほんとに、嘘かホントかわかりそうなもんじゃないか・・・・・なんだけど、やっぱり笑っちまう・・・・そのあたりでまた眠っちまったようだ・・・・落語に包まれて幸せな気分で・・眠った。

忌野清志郎さんの葬儀なのか・お別れの会なのか青山葬儀場では、その間ずーっとロックンロールが流されてた、と聞く。
俺が死んで、葬式あげてもらえるなら・・・葬式の間落語の録音流して貰おうかな。それなら、死んでしまうことも少しは怖くなくなるかもしれない。

で、富くじにあたる。と言えば・・・・先日宝くじが当たった、と言っても10万300円(何等かの当選額10万円と末等の300円の重複)である。人生変わるほどの額ではない。みずほ銀行の窓口に行き、別室に通されることも、口座開設のおすすめもなく、書類に住所とか名前とか書いて待ってたら通常の窓口で名前を呼ばれて、あっさり頂けた。
 さて、ここで思い出した、今、お付き合いさせていただいている方と以前宝くじの話をして「もし、当たったら半分あげる」と言ったことがあったことを・・・・堅い約束をしたわけではなかった。冗談話の流れの中で言ったことだ。落語の「もう半分」は、永代橋近くの居酒屋の夫婦が一合の酒を半分ずつ注文して「もう半分」と言って飲みに来る爺さんが娘が吉原に身売りして作った金を忘れてったのをねこばばしたことのたたりで爺さんそっくりの女の子が生まれる因縁話だけど・・・俺のもう半分は言わなければ誰も知らない「もう半分」の話
とりあえず、約束だから、たぶん彼女は、もう忘れてる約束だったけど、半分あげた5万150円・・・いらないよ。と言った彼女に「約束だから・・」と押し付けるようにあげた。「あたしが当たったらあげないからね。貯金する。」と言ってた。それがいい。そういうドライさが必要だ。俺の愚直なちょっと偽善的な約束なんか、笑い飛ばして、言わなければ誰も知らない約束なんかより、貯金して将来の自分たちの為に使う方が現実的で有効だ・・・・こうゆう人が俺には必要なんだろう。・・・・・・でも、たぶん、今後100万円当たっても1,000万円当たっても(もう当たらないだろうけどね)半分あげるんだろうと思う。約束だからな。俺のもう半分。

その、彼女の息子さんが結婚式・披露宴をあげる。俺にも招待状をくれた。涙出るほど嬉しかった俺も彼女のチームに入れてくれるらしい。(まだ、補欠で、見習いだろうけど)・・・・座席表には、新郎の友人となるらしい。・・・自己紹介・・・何と自分を紹介すべきか・・・・ご親戚中の総スカンをくらって、針のむしろになるか・・・わからんが、式のテーマは子供さんの結婚を祝福すること、それなら俺にも出席する資格はあるよな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・たぶん。

2013年8月17日土曜日

風を探して・・と屋根がない・・・夏休みの自由研究は「酢豆腐」の作成。

多分日本中の落語ファンの子供たちや、落語研究会の研究熱心な学生さんならば一度はやってみたいと考えるのが「酢豆腐」の作成と賞味だと思いますが(何?そんなこと考えたこともないだ!?すいませんこれについては、後程そうではないと謝りますからこの時点では、虚勢を張らせていただきます。)
まず必要なのは、ここのとろの連日の猛暑であります。30度を超え40度すらこえるところもあるという(おれの春のインフルエンザり患した時だって、40度は超えなかったもの。)そして豆腐・・・スーパーかなんかでふたパックくっついて打ってるのを買ってきてひとパック食べたけどもうひとパック残っちゃって気がついたら賞味期限が過ぎてしまったなんてのがかならず冷蔵庫に残ってたりするもんです・・・それです。それがあったらもう大丈夫です。できれば大きな釜でお湯を沸かしてその釜がまだ熱い状態で空になってそのままにしてあるなどというシチュエーションがととのっていっればベストですがたとえそんんな釜がなくてもなーにこの温気の時分です、さらに乗っけて台所の風通しの悪い暑さのこもりそうな場所に2,3日ほっぽっとけば、たとえ置いたことを忘れていても台所に入った瞬間に我慢できないような異様な匂いが「酢豆腐」作成中ということを思い出させてくれます。あとは自分のことを「拙」とよぶような知ったかぶりの」いけ好かないお友達がいれば、呼んでこのできあがったものの食べ方がわからないからおしえてくれと頼めれば完成であります。しかし、ここで一言ご忠告申し上げます。実際にこの酢豆腐を作ってみた方ならおわかりでしょうがこれは、「目ぴり鼻つんといった段階を越えてしまった場合それはすごいことになりますよ「混ぜるな危険!」、「ダメ!絶対!」「そんなふうにはみえませんでしたよ・・合えばあいさつはちゃんとするし・・・何があったんですかねぇ―」「モー実家に帰らせていただきます」の世界です。たぶんお腹壊すなんて言う次元じゃないですよ、たぶん死亡しますね・・やめた方がいいです。全国の賢明な落語ファンおよび研究心に燃える実践派の落語研究会の部員の皆様への今、台所が臭くてしょうがない落研OBのバカ野郎からのご忠告でありました。

賞味期限切れとはいえまだきれい・・これが→
きれいなシャツの裏にはならない










 私は生活保護の担当ではないのだが、電話を受けた身の不運で、病院に連れて行ってくれという生活保護の方からの電話をうけてしまったのが運のつき
包括支援センターというところの保健師さんたちと現場へ行って驚いた外から二階が覗けて・・しかも二階の屋根が抜けていた・・夏の青空が見えた。居間に寝たきりのお爺さんがいた・・・下半身裸、聞けばトイレはティッシュにとってビニール袋に入れて部屋の隅にほ放って積み上げる「オムツ貝塚」のような状態いくら本人が施設や病院を拒んでいたからといってこの天気にこの状態で一人暮らしにさせとくなんてどーかしてるぜ担当ケースワーカー・・ともかく屋根がない。やーねなんぞというのはいうのは林家一門にまかせて救急車を呼ぶ。以前に救急車を呼んだ時、状況説明を深刻に伝えすぎて救急ヘリコプターをよんでしまったことをお思いだしたので抑え気味に伝える。
数分後救急車が来たが、ごみ屋敷状態の居間(障子があかなくなってて30センチぐらいの隙間からものの出し入れがやっとできる状態)我々は千利休の茶室と呼んでいた。ここを無理やりあけて搬出するには、救急隊員ではむりとのことで、消防を呼ぶことになる。消防車が到着するころには近所の人たちも集まってきてえらいさわぎ、何とか千利休の茶室を壊して爺様を搬出、下半身すっぽんぽんの33キロしかない枯っ葉みたいな爺様は電気のブレーカーは下げといてくれと冷静に我々に指示しながら毛布にくるまって救急車の滑車の付いたベッドに乗せられて国道を病院に向かった。屋根なんかなくても人は生きて行けるもんだ。

かぜを探してというと浜田省吾の歌みたいだけど実家で探して見つけた専大寄席の発表会の時に発行した機関誌かぜ第21号俺の代から3つ4つ下の代が発行したものだ。
おはやし「浜田よし子社中は懐かしい、発表会はいつも浜田よし子さんをおねがいしてたっけ。
補導出演は、技術顧問の三笑亭夢楽師匠のお弟子さん夢三四さんが出てるんだなぁこの方も若くして亡くなったんだっけなぁ・・昔夢楽師匠の早稲田のマンションに酒合丈さんや八海さん、当時の幹部の方々とお訪ねするとまず出てきたのがこの夢三四さんだったったっけ、当時は夢坊さんと言ったっけか・・この専大寄席の録音とか残ってないのかなぁ夢三四さんの落語録音とかないのかなぁ。
部員の似顔絵は、美化しすぎ





2013年8月3日土曜日

探せば、けっこうあるもんだ。「いい人」とは自分に都合のいいひと、・・落語「狸鯉」

だいたい、ここんとこ星座占いが最悪だった。
9月の敬老会イベントに落語家さんを呼ぼうとしたら・・・・・町長から待ったがかかり・・・地元の伝統芸能を呼べ・・・ついでに俺の知ってる津軽三味線演奏家も呼ぶようにとのことで・・・・・敬老会で寄席芸能をという私の密かに進行させていたたくらみは失敗した。

まあ、昨年の敬老会も、イベントの数日前にホールの冷房が故障して・・スポットクーラーは、手配できず大型の業務用扇風機5台何とか借りてフル稼働させたけど・・・熱い空気がどよ~ん・どよ~ん流れるだけの・・・・・そんな敬老会だったもんなぁ・・・・・高齢者決死の覚悟の敬老会


ここんところ、福祉関係の無理難題が多い・・・・・・・・・・知的で精神の障がい者が「お父ちゃんに殴られた」と親切な高齢者施設に飛びこんでくる・・・・・福祉の人は・・・みんな「いい人に」なりたいから・・・・親切にやさしく対応する・・・・・・・でも、お父ちゃんは、乱暴者でアル中毒気味でも娘は殴っていない・・・・てんかん発作と妄想によるものらしい・・・・・・ほんとうは、施設は「ここはあなたの泊まれるところではないの・・・出来ないことは、出来ないと・・・説明し対応しなければいけないんだと思う・・・・みんな「いい人」になりたいんだろう・・・・追っ払えない何とかして!・・・・と言ってくる。
知的に障害があり・・・・自分の思いに忠実な彼女は・・・・優しくしてくれる居心地のいいところが・・そこにあることを、おぼえれば・・・・・怒られてばかりいるお父ちゃんと何とか仲よくする方法や一人で生きていく方法をきびしく教えてくれる人よりも・・・居心地のいい優しい・・・でも、最後まで面倒をみてはくれないところに逃げ込もうとするだろう・・・・・「いい人」になりたい人は「悪役」をやりたくはない・・・・。「いい人」とは自分に都合のいいひと・・・のことだと、死んだ落語家が言ってた。


昔の落研の方々に、昔の落研の録音とか資料とか、押入れの隅とかにないですか?・・・と、聞いたてまえ・・・自分も探してみっか・・・と、実家に帰り・・実家農家だもん・・・納屋に30年前に東京から戻った時の荷物・・段ボールに入った当時の本とか・・・あったはず・・・・探してみれば、出てきたりするもんだ・・・・・見つけました・・・・・・・・

・「サンタフェ」宮沢りえ写真集・・・・篠山紀信さん撮影・・・

あ!こんなの探してたんじゃないや・・・・・・昔、落研の対外発表会「みな好き会」の時に会場で配ったパンフレット代わりの機関誌?・・・「与太郎」・・・・15号・16号・17号・・・・当時の落語界の話とか・・・落語研究会に入部した感想とか・・・・・たわいもない・・っちゃたわいもないことだけど書いてある・・・・・・B5サイズで・・・ガリ版刷り・・・・今時ないよな・・・手書きのガリ版刷りなんて・・・・

・・・・もう虫食い状態・・・ボロボロです。

 
当時の代表 酒合丈 さんのあいさつ文


 
八海さんのーおたいらに― 正座の話とか、楓さんの「落語について」とか・・・美恋さんの「クラブ観」なんかが載ってる・・・・17号には、伝助さんの「名人芸の崩壊」―桂文楽の悲劇ー・・・なんていう一文も載ってる・・・・これは、伝助さんお持ちかなあ・・・・いいや、コピー送って差し上げよう・・・
あーーーそうか、この「与太郎」17号・・・17回目のみな好き会で・・・・俺は、たぶん今は無き「山野ホール」で、生まれて初めて部員以外の方の前で落語やったんだなあ・・・・・落語「狸鯉」・・・・・狸が出産祝いの手土産がわりの鯉に化けて・・・・・ひと騒動・・・・・・狸の金は八畳敷き・・・・・私は子狸なんで・・・・ほんの四畳半・・・・・・・・俺は、この頃から金玉もの好きだったようだ・・・

当時の俺の一分線香即席噺も載ってた・・・・・「お前!おならするなよ!」・・「へっ?」
まあ・・・こんなもんだな・・

紋付だぜ!


これが、桂 小文治Tシャツだ!




2013年7月25日木曜日

俺のミッション・インポッシブルと夜の新橋駅、落語「お化け長屋」ふたたび・・

私のエロビデオ・DVDライブラリーは、衣類なんかの収納に使うポリボックスに入れて2階のベランダに山積みしてあった。

 ある日、仕事を終えてアパートに帰るとアパートの外装の塗り替えがあるとかで、周囲にぐるりと足場が組まれて、私の2階の部屋のベランダに通じるアルミサッシの引き戸・網戸には、外のベランダ側から厚手のビニールシートが一面に貼られてガムテープ止めがされていて、部屋の中からベランダに出ることが出来ない状態になっており、部屋の郵便受けには、大家さんからの一通の手紙が・・・

「前略
お世話さんです。大家でーす。明日、アパートの外装の塗り替え作業とベランダの床の防水加工もしますので、ベランダのお荷物を移動して下さーい。・・・・」と言った内容。

ひえーっ!!「本日中に?・・・しかも、目張りされて部屋からベランダに出られないのにー?」

その晩、むし暑いとあるアパートの周りに組まれた足場をよじ登り・・・
外からベランダに飛び移り・・・
ポリボックスに入った「団鬼六 縛りものシリーズ」とか「悶絶 海女(あま)シリーズ」とか「人妻 不倫旅行シリーズ」なんぞというビデオをベランダから足場へ・・
・また、ベランダから足場へ・・足場から下へ・・・
仕事帰りの8時過ぎに・・・汗、ぐっしょりかきながら・・・インポッシブルなミッションを・・怪しい動きを繰り返すおっさんの姿が・・
・(俺は、トム・クルーズか?)・・・時には、落っことして・・団鬼六さんが下の駐車場に散乱して・・・あわてて回収したり・・・

で、思い出す。物置代わりに使ってた長屋の空き店・・あきだな、一軒家を・・・大家に言われて、あけるのは面倒だ。と・・・借りに来る人を怪談話で追い返す・・・落語「お化け長屋」・・・・・強引な引用・・ですいません。

都内に大雨警報も出た、新橋の内幸町ホール「桂 小文治 十八番創りの会」見に行ってまいりました。
先日、ブログに専修大学落語研究会の発表会「みな好き会」を観に行ったけど、補導出演の桂 小文治 さんの落語「長短」・・途中からしか聞けなかった・・残念。と書いたのを・・たぶん読まれた世の助さんが、余った招待券を1枚送ってくれたわけで・・・世の助さん、ありがとうございました。

たっぷり、観させていただきました。・・・で、この日の噺の一本が「お化け長屋」・・やっと、たどり着いた。・・・・小文治 さんは、長屋の空き家を借りに来る人を追い返す理由は、空き家をつくっておくことで大家に店賃の値上げをさせないようにするんだという理由づけでやっておられました。

 その声で・・そのトーンで話されるから笑ってしまう・・ってことありますよね。ハイトーンボイス・・・顔芸・・じゃないけど・・その表情も・・すげー熱演で・・所作もきれいでいい形・・・・録音なんかじゃなく・・やっぱり高座でみるべき噺


目立った高校生?集団 白が飛んでますが小文治Tシャツ着てました
満員の客層は・・・・おおむね高い年齢層・・・昭和から平成への名人上手をたくさん見て聞いてこられた世代の方々なんでしょう・・・・奇をてらったくすぐりなど望んでいないような・・・落ち着いた反応がありがたい。俺も落ち着いて聞けて噺の世界に熱中できる。
この、「小文治十八番創りの会」へのとっくみ方が評価されて芸術祭の賞かなんか、いただいたんでしょう?・・・・・・・・お客さんと一緒に創りあげてこられたんでしょう、いい独演会ですよね。下座の三味線もおかみさん?・・・・生演奏・・いいっすよね・・・・おかみさん、開演前のロビーで販売中の「小文治Tシャツ」・・・・・紋付ですよ・・・・・を、着てご披露なさってた・・・・
優等生的・・・と、評されている人もいたけど・・・・・・俺はいい時間だったなぁ・・・・伝助さんも言ってた「ほどのいい」落語・・・・・

伝統的にある噺を壊すことから、始める落語家さんもいるし・・・その昔からの噺をそのまま、でも深く・・・掘り下げる噺家さんもいる・・・・いろいろあっていいんだと思う・・・・俺たち客はわがままだ・・・でも、この時間を・・・・この落語にどっぷりつかっている時間が楽しければそれで満足。

小文治師匠・・・真打のもう一本の噺は・・・「唐茄子屋政談」・・・・・牛じゃないけど・・・もったいないので・・・しばらくは反芻して・・・思い出して噛みなおして・・・・楽しむのであります。

2013年7月14日日曜日

神田で乗り換え、中央線快速・・・今年も、歌舞伎町で「みな好き会」・・・びゅんびゅん振ってくる落語「三方一両損」

仕事が終わってから、特急スーパーひたちに飛び乗っても・・・開演時間の6時には間に合わない。
昼間の汗が、電車の冷房で引っ込んでも、乗り換えのホームでまた、吹き出す汗・・汗・・・

上野・・・神田乗り換え・・・・中央線快速

君の家の方に 流れ星が落ちた・・・僕は歯磨きやめて・・・電車に飛び乗る。
今頃君は、流れ星くだいて・・・湯船に浮かべて 僕を待ってる・・・
走り出せ中央線・・・・夜を越えて・・・僕を乗せて・・
・・・・・・・上条恒彦さんの歌うバージョンの「中央線」・・・・思い出しても・・暑いものは、暑い。

新宿駅東口・・・歌舞伎町方面に出る・・・歌舞伎町2丁目へ・・・・呼び込みのお兄さんをかわして・・・西武新宿線沿いを歩く・・・汗がどんどん出る・・・・首回りがべたつく・・・・仕事終わった週末に何やってんだか・・・俺は・・

新宿永谷ホール・・・6時40分頃に飛び込んだ。
専修大学落語研究会顧問・・・桂 小文治さんが・・「長短」をやっている・・・・ちょうど2服目の煙草の火が、左のたもとに飛び込んでいったところ・・・今年は、小文治さん聞けた。うれしい。
あれ、ちょっと声が出てない気がするなぁ・・・・また、のど痛めてるのかな。・・・
「・・・だから、おせえねえ方がよかった」・・・・・あっという間の下げだ・・・・・もう少し早く来れれば・・・もっと聞けたのに・・・・

代って、女性の学生さん・・・松風亭林檎(りんご)さん、・・・・・・・・・「崇徳院」
NHKの朝ドラ「ちりとてちん」をみて落語が好きになった私・・・・もし、今頃影響受ける年代だったら、海女さんになってたかも・・・・縁は不思議なもので・・・・という枕・・・導入部分。

・・・・・・とても「みな好き会」に出たかった。・・・・とも言っていたな・・・・黒門祭とか鳳祭とかの学園祭は、校内寄席であるんだろうけど・・・・学外の一般ホール借りての発表の場は・・・専大寄席とか落語長屋とか部員の地元を回る「3年の会」なんて、やってないんだろうから・・・・たぶん、この「みな好き会」だけだろうからなぁ・・・・・・頑張って続けて・・・しかも、それに出たかった・・という素直な心意気・・!偉い!・・・と、思います・・・・っつて、俺が思っても何の役にもたたないんだけどね・・・

俺がもし学生の頃だったら4畳半のアパートのこたつの向こうっ側でしゃべってるのをみかん食べながら聞いてるんだったら幸せに聞ける落語だよね・・・・ほめてるんです。・・・・「崇徳院の歌を残した名前もわからないお嬢様・・・・もし、見つけたら、今住んでる三軒長屋をくれるという・・・・この、「三軒長屋!」というフレーズを心の支えに・・・・辛くなったら「三軒長屋!」・・・いいよね・・ここやりたかったんだろうなぁ・・・・・可愛いし・・・着物は、・・・きれいだし・・・ほめてるんですよ。

で、仲入りの  新入生紹介・・・・・9人入部して・・・・6人のみ紹介・・・・何があったんだ?

高座の前に6人が正座して頭を下げてる後ろで、当日の真打が口上をしゃべって、一人ずつ自己紹介・・・学部・学科と氏名と芸名と・・・昔は、ここで「一分線香即席噺」だったんだ・・・たとえば・・

「向こうから、剛力彩芽、武井咲、芦田愛菜の女優3人が歩いてくるけどさ、・・目の前の水たまり、またいで飛び越えられるかな?・・・・・」・・・「剛力あやめと武井えみは越せるだろうけど・・・・芦田まなちゃんは・・・・・・・股毛(またげ)ない。」

・・・・・・すいません。出した例が下ネタで・・・しかも、子供さんネタで・・・・
ともかく、現在の落研は、ここで「ダジャレを言います。」とか「物まねをやります。」とかね・・・・・いいんです。笑わしてくれるんなら・・・何でもありです。
・普段アイスは食べないんですけど・・・こんな(暑い)ときは・・・アイスを愛す。
・今度の車検は、なんでこんなに高いんだ!・・・・しゃけんじゃぁねえ!
等々・・・3本締めで〆て仲入り・・・・終了。

立川 談修さん・・・・専修大学落語研究会OB・・・・・・「ガマの油」
相変わらず丁寧なお辞儀で始まる。
真打になられたし、ご結婚もされたんだよね・・・・・

続いて、学生さんによる「いろもの」・・・・・・・・漫才
ほんとに、「いろもの」っていっても漫才の方が声も出てるしテンポもいい・・・ナイツ みたいな漫才やってた。

で、真打は、・・・・・「三方一両損」・・・きっぷのよさそうな兄ちゃん、長野県出身だそうだけど・・・松竹亭 嵐(ストーム)と読ませるらしい・・・

元気がいいのは、聞いてて気持ちがいいもんな・・
野球で言ったら・・・セオリー無視・・・ぶんぶん振り回す・・・・コースにきたら何でも振る・・ストレートなんかきたら特に振り回す・・・・当たろうが当たるまいが・・・力いっぱい振り回す。・・・たまには、当たる・・・・そうそれは、俺たちも学生の頃、感じた一席全力投球・・・・力いっぱい声出して、力いっぱい演じると素人にだってわかってくるくることがある・・・一席、力いっぱいやったからわかることがある。
プロのマネじゃない自分独自のキャラクター見つけることだってある。(素人だからうまく真似られない・・・ってこともあるけどね)
その言い回しは、江戸っ子口調じゃない・・とか、タンカの最中にセリフ噛むな・・・とか、そんなことは、関係ないんだ・・・一席全力で駆け抜ける・・・・やりたいようにやる。それが学生落語なんだと思った。・・・・・・・いいもの、思い出させてもらいました。・・・・っても現役部員さんは、こんなブログ見ることはないだろうから・・・遠くで応援。

何のために・・仕事上がり・・・・くたくたのベトベトのおっさんが、水戸から新宿、歌舞伎町くんだりまで出かけってたのか・・・行っちゃたんだからしょうがない。・・・・ただ、7月だけど・・・途中からだったけど、みな好き会・・・・まだ続いており・・・・昔の匂いも少しだけ・・・・・行ってよかったです。