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2013年4月1日月曜日

「季ぃ~節の変わり目を~ぉ」とヘリコプター男と落語「花筏」

笠間稲荷で著名人絵馬展というのをやっていて・・ともさかりえとか

年が明けてから・・・生活保護の方が3人亡くなった。
何らかの理由で仕事ができず・・年金も積んでなかった方がほとんどだから・・季節の変わり目を乗り切れないで、亡くなる方が多くなるのかもしれない・・・不謹慎だけど・・・季節の変わり目をこんな形で知るなんて・・・・・いい気持のもんではない。

近所の方から「最近、家の外で見かけないけど・・・・何かあるといけないから見てきてもらえないか」という、電話で向かった田んぼの中の一軒家・・・・家の近くまで来ると駐在さんのパトカーと近所の方が立ち話中・・・・・亡くなってたということらしく、我々より一足早く駐在さんが見つけて・・・鑑識職員を呼んだとのこと・・・幸か不幸か一足遅く、第一発見者にならずに済んだ。我々は、現状保存優先とかで中には入れてもらえず・・・・・あとは、この方の火葬埋葬を誰が行うのかが問題。

高田文夫さんなんかにまじって
たいていは、兄弟・子供さんがいても、関わりたくない・・・自分には関係ない。ということが多くて、その説得・調整でいやな思いをすることが多い。誰も見つからないと・・見つかっても拒否されると生活保護費でなんとかしないといけなくなる・・・・今回は幸いにも県外に嫁いでいる娘さんが・・・亡くなった家には一度も来たことがないとのことだったけど・・・・ご遺体を引き取ってくれることになり一安心。子供さんと疎遠になってからのこの人の人生なんて誰も知らない。本人が亡くなって誰も知らないってことは・・・・・無かったこととおんなじだ。なんて人生だ。・・・ブログにあなたが亡くなったことだけ書いとくぜ・・・・確かにあなたはいたぜ・・みんなに嫌われてたけどね。

つい先日は、山間の日の当たらない山のふもとの生活保護の方から「男でも・・女でも・・誰でもいいから・・来てくれと電話が入る・・・・「あれ?この人は午前中右手・右足がしびれる字が書けないから病院にかかる書類書いてくれと・・自転車できた人じゃない?」・・・・・


志ん生が出てきておどろいたら・・・
あわてて車でかけつけたら、、家の前の土手の斜面に倒れてる?…寝てる?
声をかけたら・・・・ろれつがまわってない・・・風呂に入ってない匂い?酒、飲んでる?・・
救急車を呼ぶ・・・・・どんな状態かと聞くから・・・午前中に右側麻痺・痛みの主訴があった・・・今、ろれつがまわらず、左手は握ったら握り返すけど右手は、力がない・・・と伝えた。救命士の方は、その話と倒れてる(寝てた?)状況から救急ヘリを要請するという・・・・「いやいやそこまで・・・しなくてもぉ・・・・・ともかく救急車を・・・・・」とか言ってるうちに・・・・・・・静かなよく晴れた・・・山間の田園地帯に・・・・救急車のサイレンと・・・・救急ヘリコプターの「バラバラ・バラバラ・・・」という大きな音が山に反響しながら響き渡る・・・・近所のおじいさん、おばあさんが「なんだ!なんだ!」とぞろぞろやってきて・・・・・近くの運動公園でサッカーやってた子供たちは、ヘリコプターの着陸のためグラウンドから追っ払われ・・・・・・・えらい騒ぎだ。
倒れてた(寝てた?)おっさんは、青いビニールシート持った救命士の方々の間(余計に目立つと思うんだけど)をトレッチャーつううの?キャスターの付いたタンカでヘリコプターに乗せられ・・・・あとで報告書に添付するのか、その様子をパイロットがデジカメで写真にとり・・・記念写真みたいだ・・・・・青空の中を・・・飛んでった。

あら!っと思ったら・・これは当代の文楽さんでした。
俺たちは、事務所に状況を報告し・・・時間をみて救急ヘリの搬送先の病院に車で向かう・・・
病院の窓口で聞いた救急治療室に向かうと・・・・・

医者は・・・・「もう帰っていいですよ・・・・酒飲みすぎですね、脱水症状からくる・・・昔、気づかない程度の脳梗塞やったのかな・・・そのあたりがしびれただけですね・・・・生活態度、直さない限りだめですね・・・・特に治療もないし・・・うちもかかりつけにはなりません。このまま帰しますから」


脱糞したのか(病院でオムツはかされてた)・・・お風呂入らないせいか・・・・酒が抜けてないのか・・・・くさいおっさんを、車の後部座席に乗せて、まだ寒い夕方の県道を・・・窓、全開にして・・・さっき行ったおっさんちまでの田舎道を・・・・・走りながら・・・・でも、また同じことが起これば・・・このおっさんが、助けを呼べば・・・・・・俺はまた・・・同じことをせざるを得ないんだろうなとぼんやり考えた。・・・・・・・おっさんが大したことなかった、ってことを・・・・よかったと・・・思うしかないんだろうなと・・・後ろで、いびきかいてるおっさんが・・・・信号で止まったら・・・後ろのシートから滑り落ちて・・・「痛てて・・痛てて・・・」言ってるおっさんを・・・酒控えろよなといいながら、送った・・夕焼けでありました。
2月には、福島県棚倉町で「昇太・たい平・三三」の花形落語三人会観てきた。
水戸から車で2時間半かけて棚倉町まで・・・2時間ちょっとの落語会を観て・・・・・また2時間半かけて真っ暗な山越えの国道118号を水戸まで帰ってきた。・・・・疲れた。
たい平さんが「紙くず屋」・・・三三さんが「転宅」・・・昇太さんが「ときそば」・・・・柳家三三さんというひとの噺を生で聞きたくて行った福島県棚倉町・・・・確かに皆が言うようにうまいっすね。

で、3月は水戸芸術館で「春風亭昇太独演会」
昨年に続いて・・三遊亭遊雀さんの小噺みたいな「夫婦げんか」?・・・・昇太さん1本目が「宴会の花道」・・・会社の飲み会は好きなものを好きに食う・・・・・下げは「食ったら吐くな!」・・・なんちゅう下げだ。
中入り後のとりネタは、「花筏」・・・・大関 花筏にそっくりな提灯屋さんの悲劇・・・・なぜか好きなんだよなこの噺。

2013年2月7日木曜日

2月はあっという間に・・「落語試験」・・落語「愛宕山」やら「ねずみ穴」やら「死神」など

インフルエンザでもらった薬・・こんなにいるか?
気がつくと、1月が終わっていた。
たぶん2月もあっという間に過ぎる・・・2月はあと1日あってもいい・・

1月にインフルエンザにかかった。・・・タミフルを飲んだ・・・副作用で、そこいらを駆け出しちまうかと思ったらそういうこともなく・・・熱は下がったけど・・・り患して5日、かつ熱が下がって2日は出勤停止を言い渡されたので・・・・
例によって、落研時代のカセットテープの整理なんぞをしていると・・・・中田ダイマル・ラケットさんの漫才のテープのB面に「落語試験」と書かれたカセットテープを発見。

そうだった。
昔、うちの大学の落語研究会は活動の一環で、たまに部員対象に落語関係の知識を増やす?確認するために「落語試験」なるペーパーテストをやったことがあった。
今なら、落語検定とか・・検定ものの・・はしりになるのかな・・
別に何かの資格がもらえるわけではなかったけど・・・なんつっても学生のやることだし・・・「研究会」と名前もついてるわけで・・・まあ、そんな活動もありかなと・・・

笠間稲荷のきつね様・・足元には油揚げ
問1
現在の落語協会・落語芸術協会・上方落語協会の会長・副会長の名前を(   )に記入せよ。
とか

問2
落語には、客から三つのお題をもらって、それを入れ込んで一つの噺を即興でつくった、いわゆる三題噺と言ったものがあるが、三遊亭円朝作といわれる「芝浜」、「鰍沢」の噺のもとになった三題を、それぞれ(    )に記入せよ。

なんてな、ペーパーテストをやってたんだけど・・・たまにはヒアリング問題もやろうぜ・・ということになり・・・
牛丼君、風公君、大福・・俺だ・・・が、世田谷代田・・京王線の線路沿いにあった露漫さんの・・露漫さん女性ね・・・そんなの知ってる・・・・か。アパートに夕方から集まった。ダブルカセットレコーダー、普通のカセットテレコ・・大量の落語のカセットテープを持ち込んで・・・・4人が彼女んちのこたつに四方から足を突っ込んで・・・試験問題の作成にとりかかったわけで。

4人であーでもねぇ・・・こーでもねぇ・・・言いながら・・・字の上手な牛丼君が記述問題の記入と回答用紙の作成を担当し・・・・風公君と大福がヒアリング問題のダビング録音・アドリブの設問説明のナレーションを担当した・・・・
テープに録音されている問題はこんな感じ・・

それでは、テープをお聞かせします。よく聞いて答えを書いてください。  

「・・・・そう唄でも唄いながら行くんだ・・・すちゃらかちゃん・・たら、すちゃらかちゃん・・と、こんな感じだ・・・・・山で白いのはサー・・うさぁぎじゃあないかさ・・・何のうさぎだんべ、こらさのさぁー・・雪のかたまりサイサイサイ・・こら・・すちゃらかちゃん・・たら、すちゃらかちゃん・・・・・踊ってやがらぁ、あいつぁー・・・いっぱちーぃ・・・」

もう一つの場面をお聞かせします・・

「前々から考えてたことがあるんだ、・・・今日は、それをやろうと思って・・支度してきた・・・お前に見せてやる・・・ほら、見ろ、どうだ・・・・小判じゃありませんか!・・・ええっ・・本物ぉ?・・・あたりめぇだよ・・・何枚あるんですぅ?・・・30枚あるよ・・・・ええっ・・あは・は・はぁー・・・大将・・どうしようてんですぅ?・・・・・・これをな、かわらけ の代わりに、こっからすーっとほぉって・・あすこに通そうてんだ・・」

賢明なる受験者諸君には、もうお分かりかと思いますが・・・・あっ!さっき言い忘れましたが・・今のが1問目です・・・サー答えを書いてください。(たぶん、この演者と演題及び下げを書け・・か、なんか言う問題だったんだろうなぁ)

で・・・次から第2問が始まります・・・
「・・・・・つらかったろうな…・出来たら…兄貴ぃ・・・許しちゃあもらえねえか・・・たけよ・・・許せや・・

・・・兄さん・・あにさん・・て、頭ぁ・・あげてもらいてぇなぁ・・・おらあ・・そんな深ぇ心持ち・・あるたぁ・・ちっともわからねえで・・・・あんときゃあ・・腹ぁ煮えくり返って・・ちくしょう・・・なんて・・なんてひどい・・・鬼・・おにぃ・・お・・お・・お兄さんだと・・・おらぁ思って・・・」

さてーぇ次の場面です・・・(この辺まで風公君・・頑張って真面目にナレーションをやってる・・・そろそろ・・限界だ・・・ふざけたい。)

「ほーれ、おめぇ!・・・・1番蔵の戸前ぇんとっから・・煙が・・・火がへぇっとる!・・・・いえ・・・いいえって!・・ほれ・・誰か上がってみろや!・・・・若い者がそいつぅ上がって・・鳶口で瓦ぁ2,3枚おこしてみるってえと・・・・ガラガラガラっ!・・・・・あぶねえぞお!ほら・・降りれーっ!!・・・ほ・ほら、言わんこっちゃねぇ!・・・・・・・・2番蔵の戸前んとっから煙が出とる・・・こいつも・・若い者が上がって・瓦ぁおこしてみるってえと・・・・ガラガラガラっ!・・・・・あぁ・・あああぁ・・ひぃー・・ひとつ・・残ってりゃぁ・・・・という言葉が終わるか終わらねぇうちに・・・火の勢いで観音開きが・・・左右にぴゃっと・・開くってえと・・・・・ガラガラガラっガラガラガラっ!・・・・見ている前で三つの蔵がねじ切れるように焼け落ちた・・・」

(風公君もう限界・・ふざけたい)・・・どーだぁ・・・おらぁ・・・でへへ・・・あぁっ?・・次の問題、いくぞ!

「なにしてんだよぉ・・・・この人は・・・・どこほっつき歩いてきたんだよ!・・・えぇ?・・どこのたくって歩いてたんだい!・・・

よせ・・この野郎・・・俺ぁ・・のたくったり・・ほっつき歩いてたわけじゃねえや・・・
じゃぁ・・どうしてたんだい・・お金の工面はついたのかよ!・・
・・・・・それが・・・お前ぇ・・・・だめなん・・で
ダメなんだじゃないよ・・・わずかばかりのものが出来ないのかい・・・ほんとに、情けないねぇ・・それが・・どこに行っても・・・そう急に・・言われてもって・・貸してやるわけにゃいかねぇ・・てんだから・・
甲斐性がないからそういうことになるんだよぉ!・・・わずかばかりのもんが!・・・お前だって男だろうぉ!・・・・男だろぅつたって・・・男だか女だか・・・おめえだって・・心当たりがあんだろう・・

(風公君気を取り直して頑張る)・・もうわかったと思うけど・・もう少し聞かすな。

「あー・・すっかりいい心持ちになっちまったなぁ・・・こうね・・ぽーっとしたところを夜風に吹かれる・・・いい心持ちだなぁ・・・・・だけどなー・・うまいことを思いついたなぁ・・・・どうしてこれに、もっと早く気が付かなかったのかなぁ・・・・・これさえあれば・・・世の中の金はみんな俺のところに集めることができるのになぁ・・

こんな感じで・・・・テープの頭出しをしちゃあ、ダビングして・・・また頭出しをしてダビング・・・アドリブの問題説明のナレーションを録音して・・・・それを繰り返した。・・・・演者は普段落語を聞いている人なら当てられるだろうけど・・・どの噺を選ぶのかをあーでもねー・・・こーでもねー・・・議論して…その後にその噺が何の噺なのかわかるフレーズのポイントを探して・・・・頭出し・ダビング・・・
ナレーション・・・・・・・と、徹夜仕事になった。

夜は深々と・・・更けてゆき・・・・牛丼君は、黙々とニコニコしながら解答用紙に問題を記入し・・・風公君と大福はつまらない洒落や物まねが、ものすごくおもしろいことに感じる徹夜症候群でハイテンションなり・・・・なんでこんなことを始めてしまったのか、やけっぱちで録音を続け・・・・・・露漫さんは、大の字で寝ていた。

夜が明けて、へろへろの4人は・・・カセットテレコとコピーした問題・解答用紙を抱えて・・・・あの大学までの長い坂道を登って・・・・・部員が集まってる何号館かの教室に行き・・・解答用紙を配りテープを流した・・・・・・

インフルエンザからの病み上がりで聞く・・・あの頃の俺たちの声は・・徹夜明けのハイテンション・・・風公君も大福もはしゃいでいる・・・声も若い。
将来への不安も・・・まよいも・・・あきらめもない・・・・大好きな落語にどっぷりつかっていたバカ学生の声は・・・・まだ熱っぽいインフルエンザにやられた体に・・・・少しの元気と・・・少しの恥かしさを思い出させた。

さて問題です。・・・・・・俺はまだ、徹夜で誰かと落語を聞いて、語って・・・・そんなことできるかなぁ

2012年12月31日月曜日

似顔絵、年の瀬、と落語「幾代餅」

千波湖を散歩する。
白鳥のウンコを踏みそうになる。
根性の悪い黒鳥がカモを追っかけまわしてたりする。
ちょっと昔に不良中学生が金属バットフルスイングで白鳥の頭だか首だか芯でとらえる・・なんて事件が新聞に載ったりしてたけど・・今は、平和。ジョギングしてるおっさんだの手をつないだカップルの前をグエッ、グエッ言いながら我物顔に横切る。・・・人の方が避けるのを知っているから結構偉そうに歩道を横切る。

散歩で歩きながらイヤフォーンで聞いているのは、古今亭志ん朝の「幾代餅」。いまどき・・・・カセットウォークマンで・・・・もう製造してないよなこんなの・・・・中身のテープも30年近く前の学生時代に録音したもの・・・・・いまどきなら、なんとかポッドとかデジタル録音機器で聞くんだろうが・・・おっさんはベルトに引っ掛けたカセットウォークマン。ソニー頑張れ!
そうそう志ん朝の幾代餅・・・姿海老屋の錦絵の花魁・・おいらん・・幾代太夫に一目ぼれする、つき米屋の職人さんの噺だぜ・・・・錦絵ったらブロマイド・・・・古いね・・・今ならグラビア・・・それも絵だろ・・・・その絵に一目ぼれ。

似顔絵と言えば・・・・落研で卒業の寄せ書きのアルバムに風公君が描いてくれたっけ・・・
ほんとに、こんな親父になりたかったなぁ






ちっちゃな女の子に・・・・・・
君は、生まれてから、まだ1歳と6か月ぐらいしか立っていないからわからないだろうけど・・・
お父さんのDVってやつで、実家に帰ってきた君の20歳のお母さんは、乳癌であぶなくなってるお母さんのお母さん・・・君のおばあさんの介護と・・・子供の君を返せと言ってくる君の25歳のお父さんとにはさまって・・・自分の将来がわからなくなって・・・・薬を飲んだ。
まだ・・20歳だもんな・・・
君は、施設に・・乳児院に入ることになった。
「福祉」ってやつは・・・君を幸せにはしてくれないかもしれない。・・・乱暴で無職の25歳の君のお父さんに育てられることより、見ず知らずの他人に乳児院で育てて貰うことのほうが幸せかどうかなんて・・・誰にもわからない。・・・・あとは、君が持ってる生き延びる力と・・君が持って生まれた運。
大丈夫・・・君がお母さんと福祉の窓口に来たとき・・・ひとり遊びをしてお母さんに甘えない手のかからない・・・・・ニコニコしたかわいい児だったもんな・・・ずっとニコニコしてなよね・・みんなが君を好きになるように・・・君はまだ1歳ちょっとだもんな・・・・おっさんたちは君になにもしてあげられない。

すいません。年の瀬に・・・
伝助さん、今年は茨城で飯でも食べましょうというお誘いに答えられず・・・・来年はぜひ。
ブログ見ていただいた皆様・・よいお年をお迎えください。

2012年12月3日月曜日

「バトンを渡したランナー」と「元気ですかぁ!」と一之輔さんの部室落語

日大芸術学部の落語研究会から落語家になった春風亭一之輔さんの落語の枕に出てくる落研時代の話にあるじゃないですか・・・・・・
部室のある建物の屋上でスキンヘッドの女性の先輩からしごかれる・・・・スキンヘッドの女性の先輩ってのもすごいけど・・・・・「道具屋」の声だし・・・・「声が小さい!」・・・・「まだ声が小さい!!」・・「声が小さ~い~!」・・・しまいには・・・「お前の為にやってんだぁ!!!」・・・・・・

大学違うし、年代も違うけど・・・・俺たちの頃だって似たようなことやってた気がする。
1年の頃は4年生に理由もわからず怒られてた・・・・先輩がタバコ持ったら、失礼しますと言ってマッチで火をつけろとか・・・先輩には絶対服従とか・・・逆らうなとか・・・1年男子は頭、坊主にするとか・・・
そういう何だかわからない伝統とか・・・先輩後輩関係とか・・・・当時はこんなものに意味なんかない・・・ナンセンスだ・・・・こんなの学生の”落語家ごっこ”じゃねーか・・・・・俺が上の代になったら絶対やめてやる・・・・・・とか、言ってたんだけどさ・・・・そういう意味の分からない理不尽な部活がなぜか懐かしい・・・・・ばかばかしいと思うんだけど懐かしいんだから・・・しかたがない・・・もう戻れないし・・・思い出の場所なんて、今じゃどこにもないんだけどさ・・・

昔付き合ってた女の人に会った・・・会合でね…飲み会かな・・・
もう、二度と会うことはないと思ってた娘に・・・・娘ったって、大学出てからもうすぐ30年なんだけど・・・二人だけしか知らない思い出なんか話せるのかなとも思ってたけど・・・・「元気そーだね・・」・・・「元気ですよ・・・」・・・その立ち話がすべて。30年は長すぎる。

子供さんのいる同年代は、子供さんも育って・・・だんだん人生の主役は子供さんの時代になっていくんだろう・・・・・親になるということは、どっかでバトンを渡すリレーのようなものなんだろう・・・・バトンを渡した親は、へとへとになって芝生に座り込んで・・・・元気に走ってく次の世代の子供さんの後ろ姿をまぶしそうにみてるランナーなんだろう・・・・・
だけど・・俺なんかは・・・・独り者のこのおっさんは・・・バトンを持ったまま走り続けるしかないんだろうな・・・・・芝生に座り込むこともできなくて・・・へろへろになってもバトン握ったまま走る・・・そんなもんだな。・・・・・・元気ですかぁ・・・・元気ですよ。

2012年11月20日火曜日

「おすわどん」と「ガーコン」とよく走ってたよなー

まだ、パソコンが治らない。

最近行った落語会は10月17日の茨城県立県民文化センター再開記念(東日本大震災で施設が壊れて、使えなかったのだ)

桂 歌丸 独演会
開口一番
 春風亭 昇也・・・・・・「ライオン」
 春雨家 雷太・・・・・・「あわびのし」
 桂 歌丸   ・・・・・・「おすわどん」
                   すごい噺だよなぁ・・商家の後妻さんが病気になったのは、毎晩、店の前で、後妻さんの名前「おすわど~ん」を呼ぶ怪しい声のせいか?・・・怪談か?・・・いーぇ。
それは、・・・・・・・「お蕎麦、うどん」です。・・・このダジャレのためだけの噺・・・・ばかばかしくって、笑っちまった。

-------- 仲入り ----------

 ナイツ・・・・・・・・・・・漫才
            面白れぇなぁ…・まだ30歳代かぁ・・・
桂 歌丸   ・・・・・・「紺屋高尾」

それから、今年も昨年に引き続き行ってきました。11月10日、笠間稲荷神社の裏っての嘉辰殿の大広間?・・・・座布団抱えて。
高田文夫プロデュース
「かさま落語会」しょの十七・・・・残念ながら高田さんは、欠席。

喜楽家楽喜・・・・・・「雑排」
       前回、座布団の前後間違えて柳亭市馬 落語協会副会長に注意されてた座布団・・・今回はしっかり確認してた。

川柳つくし・・・・・・・「健康診断に行こう」
       この人は、なんでかいっぱいいっぱい感を感じてしまうのだ・・・・来年は真打になられるのかなぁ・・・・ほかの噺も聞いてみたいような・・そうでもないような・・・ガーコンとかやればいいのに。

川柳川柳・・・・・足が痛いということで、正座補助用具を膝の下に入れての高座・・・81歳?・・・学生の頃寄席で見たまんま、おんなじ高座・・・・若干、パワーは、落ちた気がするけど・・・元気に歌ってた。

-------- 仲入り ----------
昭和のいる・こいる・・・・・・・漫才
       へーへー、ほーほー 歌ってました。いつもの漫才・・いいよね。
川柳川柳・・・・・・「ガーコン」
        いまどき揺れながらジャズを歌ってる大学生がいないように、田舎にも足踏み式脱穀機を使ってる農家なんていない・・・でも、昔の高座そのまんまだからいいや・・・
座布団から立ち上がって痛いはずの膝を前に出してガーコン・ガーコンやってました。80歳過ぎたんだなぁ・・・・

最近、走ることがない・・・
落研のころは、いつも走ってた気がする・・・
水曜日の校内寄席の準備で、金屏風を抱えて走ってた・・・風呂敷に包んだ大太鼓を背負うようにして走ってた・・・・寄席が終わって次の時限の授業に間に合わないと夢中で走ってた・・・発声練習の枡方山まで・・走ってた。
みな好き会の上野 本牧亭の前の呼び込みが終わって、早く先輩の落語が高座が聞きたくて楽屋口まで走ってた。
部室にOBの先輩がみえて、森永の食堂まであずかった万札を握って走ってた・・・先輩のデラックス定食?と部員の1ランク、2ランク下の値段の定食の食券を買って席を押さえようと走ってた・・・

何かにつけて、走ってた・・・なんで、あんなに走ってたんだろう。

2012年11月7日水曜日

さよなら、またね。を言うのが苦手だ。と落語「大山詣り」と「君の友達」you‘ve Got a Friend

子どもみたいな感情で恥ずかしいんですが・・
さよなら、またね。と言って握手して、みんなバラバラと解散していくのが、苦手だ。
出来るなら、みんなが盛り上がっているのを見ながら、そーっといなくなるような別れ方がいい。
さびしくなるのは、・・・すいません誰だって嫌いですよね。・・・さびしいのはお前だけじゃない・・ですよね。ちゃんとしなくちゃ・・・

落研のOB会・・みんなやさしいね。ありがとうございました。
何十年かぶりは、頭髪や、腹回りや、名前が出てこない(芸名はすぐ出るのに)・・全体写真を撮るときの中腰の苦痛や撮り終わった後のふらつきにあらわれる。

しゃべるのに夢中で料理がいっぱい残ってた。

宴会の締めは、三本締め。八海さんの音頭で締める。
「皆さん、お元気で・・死んだ人もいないし・・・お怪我(毛が)無くってお幸せ。」

落語「大山詣り」のように、泊まった後のはとバスでも、禁を破って喧嘩して頭を坊主にされたわけでもないのに・・・無くなってたなぁ・・・毛。・・・・俺もね。

「You‘ve Got a Friend 」(君の友達)

・・・・歌詞の意味は、たぶんこんな意味だった。キャロル・キングの歌だ

君の頭の上に暗雲がたちこめて
やーな気分の時は、呼んでくれよ、俺の名前を呼んでくれ
俺は、すっ飛んでいくよ。
いつでも、すっとんでいくからさ・・
君には、友達がいるんだぜ。
(by キャロル・キング)

でも、金は貸せない。・・俺だって無い。
(by 大福)

俺に用事があったら口笛を吹いてくれ。
(by ハンフリー・ボガード)

俺に用事があったら総務課を通してくれ。
(by 大福)

で・・・業務連絡です。
先日、バキ君が神田のOB会で撮った皆さんの写真のSDカード借りたので落としたデータは、メールで送ったりするにはデータ量が多いのでCDにでも焼いて送らせていただきます。
少しお待ちください。
ただし、牛車の送付先・住所が変わってるようで・・・誰か正しいのを教えてください。


2012年10月28日日曜日

君が僕を知ってる・・かな?落語「お血脈」と「火炎太鼓」

まあ、独り者の・・ぷー太郎あがりの俺だから・・
この先、どっかで参っちゃたり・・・・食い逃げで捕まったり・・・おねえちゃんのお尻触って怒られたりしても・・・・・
あの頃の落研の仲間が僕を知っててくれるかなと・・思ってる。

今までしてきた悪いことだけで、僕が明日有名になっても・・・どうってことない・・まるで気にしない・・君が僕を知ってる。
離れ離れになんかなれないさ

あいつなら食い逃げ、お尻触ったり・・それぐらいの悪いことは、やるでしょう・・・

だいたい、あいつの落語「首提灯」とか「阿武松」とか「小言幸兵衛」とかへったくそだったんですから・・・・・・・でも、首提灯で首を切られたことに気が付いた町人が・・・「人間の精神は、肉体の限界をはるかに超える・・・気合いだ!気合いだ!気合いだ!・・・」と首をもとに戻そうとする・・なんぞという素人ながらのオリジナルのくすぐりは、・・・・面白いところもあったんですよ・・・・誰か言ってくれるかな・・・・

というわけで、今までしてきた悪いことの・・・罪状消滅して極楽に行けますようにと・・・
長野県、善光寺に行ってきました。
(パソコンが壊れており写真がアップできないのが残念。)

一緒に行った人が、国宝 松本城が見たいといい・・・・俺が善光寺が見たいと言ったので・・旅先は長野県に決定。
俺は、春風亭昇太さんではないので・・・お城に興味が全くない。お城の急な階段を休日で混雑する中を登ったり降りたりしたので・・・すっかり筋肉痛。・・・・・外で甲冑を着けた武者装束の方と並んで記念写真・・・・・現像してみたら・・・八墓村の心霊写真みたいだし・・・ディズニーランドでクマのプーさんと並んで写真撮るのとは、わけが違う。・・・

で、長野駅からバスに乗って・・・善光寺。ほんとは、お血脈の印 てのを押してもらって来たかったんだけど・・これは、7年とかごとにやってる開帳の時でないと見られないらしく・・・残念。・・・五右衛門に頼んで盗み出して貰わないと・・・

ともかく、長い参道を登り・・・いくつかの門をすぎて・・明治のころに再建された仁王門・・・高村光雲制作の仁王像・・・・すげえ迫力。

本堂の前で、ふたりの財布から小銭かき集めて・・・賽銭・・投げ込んで・・・・祈る。
「今年も、二人で旅が出来ました。・・・病気も何とか手術せずに済んでます。・・・もう少しこんな時間が続きますように・・・・・・・・」

本堂に入って・・・びんつる様の木像 は、触っても良いらしく自分の悪い部分をみんな触っていくので、顔なんかつるつるになってた・・・・・「俺の悪いところは・・・頭と・・・糖尿病系の腎臓はこの辺か?・・・・・あとは・・・座像なので股間をさすっていく人はいないなぁ・・さすがに・・・・」失礼しました。

ふと、横を見ると・・・あれ!「火炎太鼓だ」・・でかいなあ。
あの古道具屋の甚平さんが一分で仕入れて300金、300両で、見事に商売した・・・あの火炎太鼓があった・・・甚平さんのおかみさんが・・・「まあー お前さんは商売が上手・・・おっぱい触らせてあげると喜んだ?・・・・」あの火炎太鼓がなぜ、ここに・・・まあいいや、たぶん善光寺だからな・・・自分でも納得した理由はわからないけど・・・

紅葉には、少し早い長野の旅でした。
伝助さん・・・・僕は、伝助さんの「猫の災難」・・・「牛ほめ」・・・も大好きでした。(もう少し大ネタを例に出せって?)・・・・あの頃の伝助さんを少し知ってます。うまい!日本一です。・・・落ち込むようなことは、何もないです。